スター・デストロイヤーの魅力の1つは、何と言ってもこの何層にも積み重なったゴチャメカのボリュームですよね。この積層を「ミリュフィーユ」に例える人は多いですね。
この例え、とてもいい表現だと私は思います。是非再現してみたいと思ってしまうのですが、さすがに使われているパーツを全て集められる程の財力は私にはありませんので、僅かにイエローで示した部分だけ再現することにしました。本当にほんの僅かです。笑
この部分だけでも幾つもの高級パーツが使われていますが、何とかここだけは再現をしました。既にパーツの取り付けは終えていますので、そのパーツの解析をします。
1.【タミヤ 1/35 イギリス戦車 マークⅡマチルダ】
2.【タミヤ 1/12 フェラーリ 312B】
3.【タミヤ 1/35 アメリカ軽戦車M14ウォーカーブルドッグ】
4.【タミヤ 1/12 フェラーリ 312T】
5.【タミヤ 1/700 ドイツ巡洋戦艦 シャルンホルスト・グナイゼナウ】
6.【タミヤ 1/35 ドイツ 20mm4連装高射機関砲38型】
7.【タミヤ 1/700 アメリカ航空母艦 ホーネット】
8.【ハセガワ 1/72 ドイツ列車砲K5(E)レオポルド】
9.【レベル 1/540 U.S.S. コーラルシー・ミッドウェイなど】
ここに使われている【フェラーリ 312B】と【フェラーリ 312T】のパーツは、以前AT-STを創作する為に中古のキットを手に入れて持っていました。それから10年程の間にそのキットの相場は3倍近くなっているようで、今ではとても手が出せないキットになっています。
そのパーツをイエローのラインでカットするにはとても勇気が必要でした。今後いつか、このパーツを複製しなかったことを後悔する日が来るかもしれません。笑
この一番下の層の奥にある8の【レオポルド】のパーツは、ほぼ原型をとどめていません。このパーツもイエローのラインでカットされています。
9の【コーラルシー】のパーツ共々とても贅沢な使われ方をしていますが、完成するとそれらは全く見えません。笑
では、続けて逆サイドのパーツも解析します。
1.【タミヤ 1/35 イギリス戦車 マークⅡマチルダ】
2.【エアフィックス 1/76(1/72)パンター戦車】
3.【タミヤ 1/12 フェラーリ 312B】
4.【タミヤ 1/12 フェラーリ 312T】
5.【タミヤ 1/35 ドイツ 20mm4連装高射機関砲38型】
6.【タミヤ 1/700 アメリカ航空母艦 エンタープライズ・ホーネット】
7.【タミヤ 1/12 タイレルP34 シックスホイーラー】
8.【レベル 1/540 U.S.S. コーラルシー・ミッドウェイなど】
7の【タイレルP34 シックスホイーラー】のキットも【フェラーリ】同様に高価なキットです。ですがこのパーツも複製しないで、オリジナルを思い切ってカットしちゃいました。
てことで、今年中にもう一回投稿出来るかなー。しないかなー。
お世話さまです。
今回も豪華な流用パーツの数々が凄まじいですね。
個々のパーツの馴染み具合が絶妙で元の形状を理解することが困難ですが、記事は判りやすく他のプロップの解析の参考になります。
それにしても、貴重な部品をカットするには勇気が要りますよね。
それでは!!
こんにちは ymmt3bikeさん。
貴重なパーツをカットする時に、一番怖いのは間違った箇所をカットしてしまうことです。
ネットの画像の見間違いで違う箇所をカットしてしまって、別の画像を見てその間違いに気付くことがあります。
また、ILMのスタッフは「ランナー」と「パーツ」を繋ぐ「ゲート」までもを「パーツの一部」としていることが多々あり、
それをよく確認しないで「ゲート」を残さずにカットしてしまうこともあります。
それを貴重なパーツでやってしまった時は、立ち直るのに随分時間が掛かります。笑
とてもちっちゃなことなので、誰かに話して同情してもらうことも出来ません。笑