右舷投光照明 パーツ解析と創作その2

エンジンパーツを組み上げただけではサイドが空いたままですのでESBファルコンの画像を見て同じように創作しました。

ライティング機能は残すつもりでいましたのでDeAGOファルコンのベースをそのまま使用してLEDの回路基板が固定できるようしています。

雑な仕事ですが、光漏れを防ぐためにタミヤパテを盛ってシルバーのラッカーを塗り付けています。上下の増幅もしています。

 

ライティングのテストをしてみました。いい感じです。

これは遮光の処理を行う前の画像ですので、LEDの漏れた光でサイドが薄っすらと明るくなっています。

ここは豆球の方が当時の雰囲気が出ていいのかも知れませんが、メンテナンス等を考えればそれは野暮な発想と言えます。

 

右舷の投光照明が完成しましたので前回創作したトラクタービーム投射装置と組み合わせサーフェイサーを吹いてみました。

実はサーフェイサーを吹くのが大好きで、今後も創作の締めはサーフェイサー吹きにします。これをすると一体感が出て一気に完成した気分になるからです。

クチバシ クチバシと書き続けましたが正確には「右舷マンディブル」の先端部分がこれで完成しました。

尚、【タミヤ 1/12 フェラーリ312T】の2つのパーツはこの段階ではまだ取り付けません。

画像を大きくして見ると表面処理がまだまだ雑ですね。

右舷投光照明 パーツ解析と創作その1

ここも前回のトラクタービーム投射装置と同様に市販キットのパーツのみで構成されています。

【タミヤ 1/20 タイレルP34】または【タミヤ 1/20 J.P.S.ロータス78】のキットを1つ手に入れればこの箇所のパーツが一式揃います。

逆を言えば、左舷のもう1つの投光照明を完成させるには、このどちらかのキットがもう1つ必要になる訳です。

既存のキットのパーツだけを組み合わせてそれらしいディテールを作り上げるセンスの良さには感動します。流用しているパーツがF1エンジンの物なので、いかにも「高性能っぽいけどレトロな感じ」が溢れていて堪りません。

 

横に2つ付くパーツは【タミヤ 1/12 フェラーリ312T】の物で、1つのキットに3つ入っています。但しこのパーツは他の箇所にも複数個流用されていますので私は複製しました。

こんなには必要ないと思いますが…

そして【312T】のパーツの間にひっそり隠れて流用されているこのパーツは解析が難しくて自信がないのですが、スリットのピッチや幅から【タミヤ 1/20 タイレルP34】または【タミヤ 1/20 J.P.S.ロータス78】(画像はタイレル)のオイルクーラーをカットした物で多分間違いないかと思います。

右舷トラクタービーム投射装置 創作その3

トラクタービーム投射装置(これまでそう書いてきましたが、これってあくまでも後付けの設定ですよね)が完成しました。流用パーツだけで創作しています。

ILMスタッフが行なった作業を追体験できて嬉しいですね。

その代わりにせっかく買ったDeAGOファルコンのパーツを無駄にしてしまいました。(これからもずっとこれを繰り返しますけど)。

 

ところで投射装置の奥にあるこの側面のディテールが、何かのキットの流用パーツなのか未だ解析できていません。なので現段階ではこのパーツをこのままにしておきます。

ですがクチバシを増幅させたために早速加工が必要となりました。

下のグレーの物が加工したパーツです。

サーフェイサーを使い表面処理を丁寧に行いましたので、どこをどう加工したのかはあまり分かりませんが裏から見るとこんな状態です。上下幅を約2mm増しています。

次は、場所が近いのでこのまま右舷投光照明(右側のクチバシのライト)の創作をします。

右舷トラクタービーム投射装置 創作その2

DeAGOファルコンとESBファルコンの画像を見比べるとトラクタービーム投射装置の位置がかなり飛び出しいるのが分かります。

ではESBファルコンのこの投射装置のある位置は奥まっているのか言うとそうではないようです。(下の画像 ピンクのライン)

DeAGOファルコンのこの箇所のディテールは全体的にボリューミーで、それに比べESBファルコンのそれは厚みがなくスッキリとしています。(ブルーとイエローのライン)

それを考慮しシャーシーを削る等の調整を繰り返していたのですがここで新たな問題が発生しました。

どうも上下の幅が窮屈で投射装置がうまく収まらないのです。自分の創作に間違いがあるのではと考えたのですがそうでもないようです。

検証した結果、このDeAGOファルコンのクチバシ全体の厚みが足りないことが分かりました。

クチバシの外側の面のディテールを実際の流用パーツと比較してみました。

黒く見えるのが流用パーツです。DeAGOファルコンのディテールはクチバシの幅に収まるように1つ1つの上下サイズが短くなっています。その差は約2mmです。

今後この箇所のディテールを付け替える際に、この幅に収まるように流用パーツ1つずつを加工するのはナンセンスな作業です。ここは間違いに合わせる努力をするのではなく間違いを解消する努力が必要です。

と偉そうに書く程のことではありません。外殻フレームと外殻プレートの間に2mmの幅を作くってあげればいいだけです。

初めはフレームとプレートを留めるネジ穴にスペーサーとしてワッシャーをただ挟めば良いかと考えたのですが、フレームとプレートの間に隙間を多く作るとプレートの強度が落ちたり、後で歪みが出ないかと心配になりましたのでフレーム全体にエバーグリーンを貼り付ける方法を考えました。

地味な作業ですがこれで密着度は保たれました。エバーグリーンは0.75mm厚の物を使用しました。この作業を上下のフレームに行い、合わせて約2mm弱の幅を無事作ることが出来ました。

この増幅によって今後他の色んな箇所で辻褄合わせが発生しそうですが、その都度対処していくことにします。

右舷トラクタービーム投射装置 創作その1

この箇所は、流用パーツをただファルコンの表面に貼り付けてディテールを表現すると言うレベルの物ではなく、流用パーツ自体を組み合わせてトラクタービームの投射装置を作ってしまうと言うILMスタッフのセンスが一番光っている箇所と言えます。

 

では、解析したパーツの加工を始めます。

シャーシーにあるダボ穴で位置を揃えるとシャーシーの間にあるエンジンの位置が微妙に変えられていることに気が付きました。ここにILMスタッフのこだわりを感じます。

ESBファルコンのディテールを再現するには画像のようにパーツをバラバラにする必要があります。まるで魚の五枚おろしのようです。

エンジン部分を上下にスライスするのはなかなか集中力がいる作業でした。ここでもまたILMスタッフのこだわりを感じます。こだわりと言うよりもESBファルコンへの愛情を感じます。

尚、切り離されたこのエンジンの上部は他の箇所にちゃんと流用されています。

 

次に、この箇所のディテールには【エアフィックス マチルダ】のキット1つ分のパーツが贅沢に使われています。クチバシのもう片方にも同じディテールがありますので、そちらのディテールを完成させるにはこのキットのパーツを複製するか同じ物をもう1つ手に入れる必要があります。

それぞれのパーツの加工が済みこれから組み合わせを始めるのですが、ESBファルコンとDeAGOファルコンのパーツ位置の違いを見つけましたので、ディテールを忠実に再現するにはこれから細かな調整が必要となります。