脱出ポッドの創作 その3

前々回の投稿で「もう2月になってしまって焦っている」と書きましたが、気が付いたらもうその2月も終わろうとしていますね。時間の過ぎる速さを再度痛感しています。

前回の投稿の最後で大まかに出来上がった脱出ポッド本体をお見せしましたが、その後はそのボディに装甲パネルを貼っていく作業を進めていました。

見ての通り脱出ポッドは円錐台の集合体ですので、それぞれの部位の装甲パネルは全て扇状の形をしています。それを作図したのがこれです。

PCモニターに映った図面の画像をお見せしていますが、「何だこれは!?」って感じですよね。自分でも作図している途中で訳が分からなくなっていましたから。笑

その図面を出力してカットした用紙を直接ポッドボディに貼り付けてみました。

我ながら上手く出来たと思っています。上部の斜面とその下の側面はそれぞれ別に作図したのですが、装甲パネルの位置がぴったりと合っています。

 

次に同じく出力した用紙を今度は0.5mm厚のプラ板に貼って装甲パネルの切り出しをしました。

そして切り出した装甲パネルを一枚一枚ポッドボディに貼り付けていきます。

その作業を地味に根気よく続けていきました。

そして完成したボディ上部のパーツがこれです。

ボディ表面の仕上がり状態を確認する為に、ムラになってはいますが軽くサーフェイサーを吹いてみました。

当初の予想通り、装甲パネルを貼ったことでボディに厚みが付いて強度が増しました。このように今のところ順調に創作は進んでいます。

 

そして最近はボディ後部の創作に取り掛かろうとしています。この部分です。

脱出ポッド最大の見せ場であり、且つ一番の難所です。笑

海外のモデラーの方々がされているこれらのディスプレイスタイルが私の目標なのですが、その準備が未だ出来ていないのでボディ中央の創作は後回しにしました。

 

まずは基礎部の円錐台の周りに付く扇型のパネルの創作から始めたのですが

作図をしていて気付いたのですが、【タミヤ 1/35 ドイツ8輪装甲 Sd.kfz232】のA5のパーツが付くピンクで記したスペースを長方形に保とうとすると、その間に並ぶ5枚の扇型のパネルはどれも僅かに形状が違ってくるのです。

言っていることが細か過ぎてきっと伝わっていないと思うのですが、笑 実際切り出したパネルの貼り付け位置の順番を間違えると、ガタガタになって綺麗に揃わないのです。

 

但し綺麗に揃うのも逆に問題があります。

実物の撮影用モデルは、このように扇型パネルがガタガタなのです。笑

更にこのパネルはフラットで、円周のカーブにぴったりとフィットしていないのです。ILMスタッフにしてみれば、限られた制作時間の中で生まれた妥協部分なのだと思われるのですが、敢えてそれを忠実に再現することが正解なのかどうか。

中々の悩みどころなのですが、こんな細かい所で躓いていてはいけません。何しろ最初に掲げた目標は『完成度70%の脱出ポッド』なのですから。笑

ではまた。