AT-AT 胴体内部の創作 その9


ここ最近は短い間隔でコンスタントに投稿を続けていましたが、今回は久しぶりの投稿となります。正直前回の投稿からAT-ATの創作はあまり進んでおりません。

今回はAT-AT胴体内部の創作で、やり残していた部分について書きます。

 

解明ができていないパーツが幾つかありまして、それをどうするか悩んでいたのですが、それでは先に進めないので、もう諦めてそれらを自作することに決めました。

それがまずこのパーツです。

この四角形なのか五角形なのか、それとも違う特定の形をした物なのか。初めは既存のパーツを真面目に探していたのですが、これはもう何でもいいかなと途中で思うようになりました。

それでそれらしいパーツを貼り付けて終わらせることにしました。もうホント、何でもいいかなと。

 

そして次はこのパーツです。

以前にもこのパーツについては、このブログにコメントをくださる健太のパパさんとお話を交わしたことがあります。

これは【バンダイ 1/44 AT-AT】のキットでしっかりと再現されていますので、もうこのまま同じ形状の物を作ろうと考えもしたのですが、

でもネットにある複数の画像を検証してみると、どうもやはりキットの形状をそのまま信じていいものかと、少々疑問に感じました。

それでこれも妥協して【タミヤ 1/35 ドイツ マルダー1A2ミラン】のキットパーツを加工して、【バンダイ  AT-AT】とは若干違う形状の物を自作しました。

右がその【マルダー1A2ミラン】のパーツです。因みに左は【タミヤ 1/35  Sd.kfz223 無線指揮車フンクワーゲン(または4輪装甲偵察車 Sd.kfz222)】のパーツです。これをカットして、先に書いた四角形なのか五角形なのかはっきりしないパーツとしました。

で、これが完成画像です。

これらのパーツの再現に関しては、異論がある方もきっといらっしゃるでしょう。笑 ですので取り敢えず、確たる情報が新たに得られるまで、この状態のままにしておきます。

 

では次のパーツです。書籍『スター・ウォーズ・クロニクル』に掲載されている写真に写っているこれです。これも健太のパパさんと以前お話ししましたね。

これに関しては、ほぼこれではないかと思えるパーツを見つけました。【モノグラム(またはハセガワ・レベル)1/48 B-29 スーパーフォートレス】のこのパーツです。

で、これを『クロニクル』の写真と同じ箇所に置いてみたのがこれです。もうこのパーツで確定と言っていいのではないですかね。

但し! これ、メチャクチャ格好悪くないですか。笑 これはもう私の中では完全に却下です。

『クロニクル』の写真にある個体意外で、このパーツがここに付いているAT-ATを他に見ることがないので、きっと最終的にはこのパーツは外されたのではないかと私は思います。

 

最後は、これは流用パーツではないのですが、この六角穴付ボタンボルトについてです。

このボタンボルトを、私の住む地域ではそこそこ大きなホームセンターで探してみたのですが、丁度合うサイズの物を見つけることはやはり出来ませんでした。

「やはり」と書いたのは、きっとこのボルトは日本国内では多く流通していない【ユニファイねじ】だろうと初めから考えていたからです。

今から40年以上も前にILMスタッフが手にしたボルトが、アメリカ製のインチ規格の物だったのは当然のことでしょう。

ですのでこれに関しては、只今ネットでの購入を考えてサイズの検証を進めているところです。手元に届いたらまた追ってご報告いたします。

 

てことで、どれもこれもモヤモヤ感が満載のはっきりしない内容になってしまいました。笑

それでは今回はここまで。てか、もしかしたら今年はここまでかも!?

“AT-AT 胴体内部の創作 その9” への6件の返信

  1. お世話さまです。

    確定しない部品の代替は忸怩たる思いがありますが、先に進むことも大事ですよね。
    見た目はバッチリだと思いますよ。

    インチネジはPC互換機を扱っているショップで見つかると思っていたのですが、芳しくありませんでした。
    Xウィングのヒートシンクを購入したモノタロウで良さそうなネジがありそうです。
    → https://www.monotaro.com/g/00423269/

    六角穴のサイズとネジの対応表はこちら
    → https://www.nejishop.com/design/nejinetshop/site/hex-scket-list.htm

    適当なネジが見つかると良いですね。

    それでは!!

    1. こんにちは ymmt3bikeさん。

      そうなんです。どうしてもネットで画像を見つけることが出来ず、正解が分からないのです。
      とは言え、SWに関するエキシビジョンが今後開催される予定も無さそうで、
      新しい画像を見られることは今の所叶いそうにありませんから。真実は闇の中です。

      インチネジに関する情報、ありがとうございます!
      私もモノタロウをチェックしていました。

      ボタンボルトはあくまでもダミーとして、ディテールの1つとして取り付けようと考えていますので、
      自作してもいいかなと思いもしましたが、流用パーツ同様に「本物」が手に入ればそれに越したことはありませんからね。

  2. 新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
    koshi50さん、
    belly部分のパーツについてはB-29とだけお伝えしましたが、形状に特徴があるので簡単に見つかったと思います。私は元パーツ同様エキパイ想定で使ったのではと考えています。一般に我々が参照しているレジンコピーの写真では抜きの関係か消えているパーツですね。
    さて、ファイヤーフォックスのロシア語で考えろではないですが、US物について寸法はインチ/フィートで考えろということで図面もインチをISO単位にいちいち変換してひいていますが、インチネジは頭痛い(というより)懐痛い問題です。国内でも数本単位で買えるところ(ネジクルさんとか)もありますが、インチネジだと単価がどうしても高くなってしまいます。1セット分揃えるだけで予備も含めて万のオーダーになってしまいますし、欲しいサイズの在庫がなかったりします。海外から100本単位で取り寄せたほうが安くつく場合もあります。また、ネジのみならずタップも必要なので、トホホです。
    このbelly部分のフレーム固定用、脚の根本シャフトの固定用は#10-24ボタンキャップで長さがそれぞれ1/4″, 3/4″を私は使っております。ご参考まで。

    1. あー あけましておめでとうございます!! 健太のパパさん。
      返信が遅くなってしまい、本当に本当に申し訳ございません!!

      年末年始はブログから意識が離れた環境で日々を過ごしていました。
      だからと言う訳ではないのですが、インチネジに関しては前回のブログから状況は進んでいません。まだ手に入れていません。
      ネットで見られるAT-ATの画像に似せて自作してもいいかなと考えたりもしています。
      健太のパパさんが言われるように価格の問題もありますし、本物のモデルのように稼働出来る物を創作する考えもないので。
      もう少し検討してみます。

      今年も色々と助言をいただければと思っています。よろしくお願いいたします。

  3. あけましておめでとうございます。
    アントマンでございます。

    AT-AT製作記事を数回分一気見させていただきました。
    凄いことになってますね!

    ボタンヘッドネジ。。。ファルコンでもかなり
    悩みました。だってスティーブ・ディムゾ氏の動画の
    通りのものを買ったらめっちゃデカいんですもの。

    今後の記事も楽しみにしております。
    本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    1. あけましておめでとうございます!! アントマンさん。
      返信が遅くなってしまい申し訳ございません!!

      ブログを読んでいただきありがとうございます! 
      一気見なんてされると胸焼けを起こしそうになりませんか?笑
      最近自分でも創作を飛ばし過ぎて、少々燃え尽きた感があります。笑

      今年もどうかよろしくお願いいたします。

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