てことで『脱出ポッドの創作 その1』の続きです。
プラ板だけで幾らの出費なんだろう。ヨドバシの店員さんも呆れてるでしょう。「この人毎日プラ板買いに来るなー」なんて。笑
大きなホームセンターに行くと円カッターもいろんな種類の物があります。私は左にあるのをずっと前から使っていたので、その流れで同じタイプの物を購入したのですが、別のタイプの物の方が使い勝手がもしかしたら良いのかもしれないと少しだけ悩みました。
それでは次に【のり付きパネル】で作ったボディのベースの円周にプラ板を貼り付けていきます。用意した物はこれです。
プラ板の両端を角材に固定させた物です。軍手をしているのは寒いからではなく、これをガスコンロで炙る際に火傷をしない為です。プラ板は強力な両面テープで角材に貼り付けているのですが、コンロの熱でテープが溶けた時のこと考え押しピンで更に固定しています。
次に用意した物はこれです。娘が使っているゴミ箱です。笑
偶然にもこれが、形がほぼポッドと同じだったのです!笑
で、これが変形しないように中に詰め物をして、コンロで炙ったプラ板を無理矢理押し付けて成形しました。
まぁ自分で言うのも何ですが、こんな無計画な力技ではなく、他にもっと良い方法がなかったのでしょうかね。
ところがこれが思っていたより上手く出来て、我ながらびっくりしました。笑
1.0mm厚のプラ板を使ったのですが、こんなに失敗しないで作れるのであれば、強度を考えてもっと奮発して、1.5mmか2.0mm厚のプラ板にすれば良かったと完成後に思いました。
ただ他にもちゃんと方法がありまして、この大きな本体以外の小さな部位に関しては、その円錐台の円周パネルの展開図を数値的に求めました。
「求めました」と偉そうに書きましたが、円錐台の上面と底面のそれぞれの直径と高さを入力するだけで、扇形の角度から何から全ての数値を計算してくれるHPがあって大助かりです。
その円周の扇形のパネルの図面を出力してプラ板に貼り
カットしたプラ板を湾曲させて貼り合わせました。
サイズの小さな部位に関しては、既述したようなコンロで熱を加えるまでもなく、棒状の物でしごけばカーブの癖が付いて元に戻ることはありません。
そうして完成したのがこれです。
これがもう想像していたよりも遥かに大きくて、既にこんな物を創作してしまったことを後悔しています。笑
今後の創作の効率を考えて、それぞれの部位は結合せず、まだバラバラの状態です。ただ最終的にはディスプレイすることを考えて、スタンドの制作もしないといけないと考えています。
これに更に装甲パネルを貼り加えていけば、多少今よりも強度が増すとは思いますが、見ての通り永年劣化のことなんて全く考えてはおりません。笑
ではまた。
最近ヨドバシに行ってもタミヤの1mm厚プラ板がないです。本家タミヤのオンラインショップでも在庫なしで、アマゾンでは倍近い値段になってるし品薄なんですね。
こんにちは 健太のパパさん。
まさか、市場から1mm厚プラ板がなくなるほど私は買い占めてはいませんよ。笑
そんな貴重な物ならもっと慎重に大事に使わないといけないですね。
円錐台の集合体である脱出ポッドの創作は、AT-ATの足部の創作の練習になるのではと思っていたのですが
失敗の連続で先が思いやられます。
これからはやはり3Dプリンターでの創作が主流になるのだろうと痛感しているところです。