もうこの話は終わりにしようと思っていたのですが、前回の記事で誤解を招くような表現(と言うより、間違った表現)がありましたので、今回の記事を最後のつもりで、【8トンハーフトラック】のパーツについての話をします。
てか、もはや話の内容は【8トンハーフトラック】ではなく【20mm Flakvierling 38】になってますけどね。笑
前回の記事で私は、ランナーに入るラインの事を「人で例えると指紋の様なもの」と書きましたが、それは間違いでした。
同じ金型の物だと思われるこの3つのランナーには、私が指紋と表現したラインが入っていますが、よーく見るとそのラインの位置がほんの僅かですが違っています。
ですのでこれは金型の作られる過程で入るものではなく、ランナーを成形する際に入るものなのかも知れません。
と、実はここまでの文章を先週末に書き終えていたのですが、「ではそもそもこのラインって何?」と言う点に引っかかっり投稿を留めていました。
ところが! そこにNKT1138さんからありがたい情報をいただきました。
『ウェルドライン』!
「樹脂成形において、金型内で溶融樹脂の流れが合流して融着した部分に発生する 細い線。 成型品に中空部などを形成するために、ピンやコアなどを設けてしまうと、 その部分においては樹脂の分流が起きてしまい、その部分を回り込んだときに再び 合流するためにウェルドラインが発生してしまう。」(Weblio辞書から引用)
これですこれです! 早速検索してみると、もう次から次に見つかりました。自分の無知さが恥ずかしくなりました。
と言うように、そもそもプラモデルの金型についての知識が殆ど無い私が、いろいろと偉そうに結論づけていましたね。反省します。
以上!
お世話さまです。
ああっ!?金型のスリキズとエンド・ミルの切削痕(かな)かと思ってました。
現在のタミヤさんの金型からは想像できない、痕跡ですよね。金型の訂正履歴を推測するのには重要な痕ですのね。
それより、色違いの成型品の方が気になりました。ヴィルベルヴィントかメーベルヴァーゲンの同梱品だと思いますが、これはお終いで良いですね。
それでは!!
こんにちは ymmt3bikeさん。
成形色の違うパーツはおっしゃる通り【ヴィルベルヴィント】の物です。
では。