タイトルにあるようにスター・デストロイヤー艦橋の底面の創作を始めました。
この底面には創作の要となる7つのボックス状のディテールがあります。ステージ(平台)と呼びましょうか。イエローで示した部分です。このステージはどれも悩ましいことに微かにテーパーになっています。
この斜面をどう創作しようかと色々考えました。
こんなカッターを持ってはいますが、これがここで使えないのは分かっていました。道具としては大き過ぎますし、カットしたい斜面の角度が45度に限定されます。
結局はフリーハンドでプラ板をカットすることにしました。つまりカッターの刃を寝かせてプラ板を斜めにカットする方法です。こんな感じ。(分かりづらいですね。笑)
カットを続けているうちに要領を得て、勾配の角度を自分で思うようにコントロールできるようになりました。笑
そうやってカットした1.5mm厚のプラ板を2枚を重ね、高さが足りないと判断して0.5mm厚のプラ板を更に重ねました。
その後にスジ彫りを施しパーツを取り付け終えたのがこの画像です。
ここには【タミヤ 1/700 航空母艦 信濃(旧版)】の甲板のパーツが、大胆にも半分にカットしただけで、無加工のまま貼り付けられています。笑
それとは別にこの底面には「これって必要なの!?」と思わせるような極小のパーツが沢山付けられています。それらは提供していただいた数多くの画像からほとんど解明することができました。
【信濃】の上にある黒いパーツ(ピンクの矢印で示したパーツ)は【タミヤ 1/35 アメリカ 自走対空機銃M16 スカイクリーナーまたはM3A2 パーソナルキャリヤー】のエンジンを真っ二つにカットした物です。
このパーツはあらゆる撮影用モデルに数多く流用されているので、いくつあっても足りません。笑
そしてこのパーツの裏側にはこれだけのパーツが付けられています。ここにあるパーツも全て解明できました。これで左舷だけですが一旦完成しました。
但し残念なことにどうしても解明できないパーツがここに1つあります。上に掲載した底面の画像で、ブルーの円で示した所にあるパーツです。
なのでこのブログを読んでくださっている方々にここで協力を仰ぎたいと考えました。そのパーツの画像をいくつか掲載いたします。
いかがでしょうか。ご存知の方がいらっしゃいましたら是非コメントでご連絡ください。
で、ついでにこのパーツもお願いいたします。笑
これは次に創作する右舷の底面にあるパーツです。この中央に見える細長いパーツです。私の見解では左右の長さが45mm程あります。
これらのパーツは既に所持しているキットの中に気付かれずにあるパーツなのか。それともまだ一度も手にしたことがない未知のキットのパーツなのか。
皆様からのご連絡をお持ちしております。何卒よろしくお願いいたします。
ではまた。
お世話さまです。
平板でなくエッジに勾配が付いているのは、全体を統一するために予め作っておいたパーツを使用したからでしょうか?
勾配の角度をコントロールできるようになったなんて、匠の境地ですね。
不明部品は残念ながら全く判りません。
もしかすると、45mmくらいの部品はバンダイ1/15のIV号突撃砲の車外装備品(片側がレンチになっているバール)かもしれません。
それでは!!
すみません。
不明部品を間違えていました。お騒がせして申し訳ありません。