6月の終わりに告知した通り、7月に入ってスター・デストロイヤー艦橋の創作を本格的に始めました。とは言っても今は、ひたすら作図を続けている段階です。
ご存知の通り、私が作図に使っているのはCADや3Dモデリングソフトなどではなく、いつもの使い慣れたAdobe Illustratorです。昨年2022年の前半もこうやって脱出ポッドの作図をしていました。
上の画像を見ていただくとお分かりいただけるように、主な流用パーツを1つ1つ採寸して、そこから艦橋全体のサイズを割り出す方法を取っています。
はい。いつものごとく、とんでもなく回りくどいことを楽しんでやっています。笑
今年の初めに、高橋清ニさんのこの記事を読んでスター・デストロイヤーの艦橋を創作しようと思い立ったのですが、
この記事にはこんなコメントが載っています。
「たった1mmで作り直すの!?」と思ったのですが、よく考えるとまんざら否定できない自分がいると思い直しました。笑
1mmとはさすがに言いませんが、創作している途中でサイズの違いに気付いて、それが許せずに作り直すようなことがないように、作図には時間を掛けたいと思っています。
そして話は変わりますが、まず先に画像をお見せします。これが何か分かりますか?
これは【バンダイ 1/5000 スター・デストロイヤー:ライティングモデル(初回生産限定版)】に付いているクリアー外装パーツです。(うー 説明が長い)
このキットにはグレーの成形色の通常のプラスチックパーツと、このクリアーパーツの2種類が入っていて、キットを購入したモデラーはどちらかのパーツを選択できるようになっています。
それで使用されなかったクリアーパーツが、たまにフリマアプリに出品されていたりするのです。
【バンダイ 1/144 AT-AT】のキットをただ採寸するためだけに購入した私ですが、同じように艦橋部分のパーツだけが欲しい私にとって、これはとてもありがたいシステムなので利用させていただいた次第であります。
具体的に私が欲しかったのは次の2つの部位です。まず1つは艦橋のこの下面です。
展示会場にあるスター・デストロイヤーのこの下面を、真正面から撮影することは不可能です。なのでネットにある画像はどれもかなり斜めからのものに限られています。
そしてもう1つは、艦橋を支える首部分です。
ご覧の通りこの部位には僅かにテーパーがついています。このテーパーの角度もネットにある画像から採寸することはとても難しいです。
ですから、これらのパーツを手に入れることができたのはとてもありがたいことです。これをスキャンすることで、パースの付いていない平面のデータを得る事ができました。
これらのデータを基に作図を進めているところであります。
そして、もちろん作図と同時にパーツの解析も続けています。それで解明できたパーツのキットをまた1つ新たに購入しました。これです。
【モノグラム 1/825 米海軍 空母 ニミッツ】です。外箱がボロボロです。笑 この状態の悪さのおかげで、若干ですが安く手に入れることができました。
このキットのパーツが何処にどのように使われているかの話は、まだしばらく先になると思われます。
てことで、今日はここまで。
ご無沙汰しております。
最近、新型コロナウイルス疲れでしょうか、22時を過ぎると気絶するように眠ってしまいます。ということで、コメントできずにいました。すみません。
採寸は地道で丁寧な作業が必要だと思いますが、形が見えてくると楽しくなるかもしれませんね。
ニミッツは1975年の就役なので、モノグラムのキット化はとても早かったようですね。
どのような使われ方なのか後続の記事が楽しみです。
尚、ニミッツは2025年にエンタープライズと交代で退役するそうです。
ついでというか横着して申し訳ありません。
「AT-AT 後方ドライブモーターの創作 その2」の「細長い四角錐台のディテール」はタミヤⅢ号突撃砲の操縦席前の跳弾板が形状が似てると思います。
それでは!!
こんにちは ymmt3bikeさん。
お久しぶりです。コロナの後遺症ですか?
私はコロナに感染したことが未だないのですが、人によっては辛い時期が長引くらしいですね。ご自愛ください。
ここ最近はずっと作図をしています。その内容があまりに地味過ぎて記事に出来ずにいます。笑
ですので近いうちにニミッツのパーツ解析をしようと考えています。
Ⅲ号突撃砲のパーツについては検証してみます。
海外の友人に後方ドライブモーターに使われている、誰もそれに気付いていないパーツについて教えて貰いました。
ですのでその追加の創作記事も書きたいと考えてもいます。
と、いろんなことを考えてはいるのですが、どれも考えているだけで行動に移せていません。笑