前回の記事の最後で書いた通り、今回から「後方ドライブモーター」の創作を始めます。ここです。
この部分のパーツ解析は2年前にしていますが、その際にこのピンクのラインで示した部分のパーツは解明できずにいました。
するとその記事を読んでくれた海外の友人から、貴重な情報を教えてもらいました。前々回の記事でこのパーツを教えてくれた友人です。
彼曰く、このキットにはAT-ATに流用されているパーツがもう1つあるとのことでした。それがイエローのラインで示したパーツです。
画像では裏面が見えています。裏返すとこのパーツはこのような形状をしています。
それがここに使われているパーツです。(このパーツに関しましてもキット名を公表することができません。何卒ご了承くださいませ)
このパーツも加工をする際に失敗する可能性が高そうだったので、いつものように複製をし、それをカットしました。
そしてこのパーツに接する四角錐台のパーツは自作することにしました。前回の記事でも書いたようにパーツの加工の予行練習をした画像がこれです。
そして本番の加工をした画像がこれです。
途中経過の画像を残していないので、あっと言う間に完成したように見えますが
この創作は採寸や微調節を繰り返す必要があり、中々時間が掛かりました。
そして次に創作したのがこの放熱孔?部分です。
ところで予行練習ってやはり大事ですよ。放熱孔の縁を整えるためにヤスリがけをしたのですが、その際に慎重にならないと、ピンクで囲った余計な部分まで削ってしまうミスをすることに気付かされましたから。笑
ここに使われている【タミヤ 1/35 イギリス戦車 チーフテンMk.5】のキットを私は2つ持っているので「1回加工に失敗しても大丈夫」と思っていたら、左右共に失敗をしてしまい焦りました。笑
画像の右上にあるのがその失敗したパーツです。このパーツも慎重に少しずつカットを繰り返し、形を放熱孔に合わせる必要があったので、随分時間が掛かりました。
で、無事完成したのがこの画像です。まだこの後も創作が続くことを考えず、早々にサーフェイサーを吹いてしまいました。
てことで、今日はここまでです。ではまた。