前回の記事の続きです。次に複製したパーツはこれです。
これは【amt 1/25 ケンワース W925 コンベンショナル トレーラーヘッド】のフレームレールです。
以前、出来るだけ安価で手に入れられないかと探して探して見つけた中古のキットですが、最近それよりも安価で再リリースされたみたいですね。トホホ。いやいやそんなことはよくあることです。運と言いましょうか、タイミングの良し悪しですね。
このパーツは脱出ポッドと同時期に制作された5feetファルコンにも大量に使われていますね。
そう言えばパーツ取りのことしか頭にありませんが、考えてみれば『脱出ポッドの創作 その11』で紹介した【amt 1/25 フルハーフ タンカートレーラー】と組み合わせれば、かなり立派なトレーナーが作れるんですよね。作らないとも思いますが。笑
脱出ポッドには左側のレールが2本使われているので複製しました。
凄いことやってるでしょ。笑 さずがにレール全体を型取りするとシリコーンを大量に消費してしまうので、こんな小細工をしてみました。右側のレールも一緒に複製しました。
ところで複製した後で気付いたのですが、このピンクのラインで示した箇所は初めこの様な形状なのだと思っていました。ですが実はこれって成形不良でした。
仕方ないので画像の様に自力で改修しましたが、これって再リリースされる新品がこの様になっていたら、果たしてパーツ交換してもらえるのでしょうかね?
オリジナルパーツは使わず、3本とも複製したパーツをカットして使います。
次のパーツはこれです。小さくて見えませんね。
海外の掲示板ではこのパーツを【エアフィックス 1/600 HMS フッド】のポンポン砲と解析していて、モデラーも皆んなそのパーツを使っているのですが、私は違うのではいかと思っています。
【フッド】のキットを私は持っていないのでネットの画像で判断するしかないのですが、この機銃のトゲトゲは私が持っている【エアフィックス 1/600 HMS アークロイヤル】のポンポン砲に見えます。
なので私は自分の判断を信じて【アークロイヤル】のパーツを使いうことにしました。(【フッド】のキットは持っていないし) ただこのパーツを使うにはやはり複製する必要がありました。
【アークロイヤル】には6個のポンポン砲があります。私はこのキットを中古で手に入れたのですが、購入後よく見るとそのほとんどのパーツのトゲトゲ部分が折れていたのです。そして破損していなかったパーツの1個をファルコンの創作に加工して使っていたのです。
このパーツをこんなに大量に流用するなんて、ちょうど3年前の私は考えもしていませんでした。
てことで、複製したパーツがこれです。
トゲトゲの先端が綺麗に抜けていなのですが、そこはもう気にしないことにします。笑
そしてこれが最後のパーツです。
これは【バンダイ 1/24 パンサーG】のパーツなのですが、大変ありがたいことにymmt3bikeさんから『脱出ポッドの創作 その9』の【ヒートシンク】に続き、こちらのパーツも貸していただきました! もー感謝の気持ちでいっぱいです。
因みに右奥の筒状のパーツは『脱出ポッドの創作 その5』で自作していた【オーロラ 1/48 M8 Munitions Carrier】の物です。ymmt3bikeさんのご好意でこちらのパーツも貸していただきました。ありがとうございます!
貴重なパーツですので型取りにはかなりの神経を使いましたが、何とか無事に複製することができました。
初め私はこれらのパーツを自作しようと考えていたのですから、状況は随分好転しました。実際に本物を見てしまったら、これらを作るのは大変だったろうなと考えさせられます。
とは言ってもやはり自作が必要なパーツが後幾つかありますので、今後はそれらにいて書いていこうと考えています。
ではまた。
お世話になります。
部品も揃ってきて、胴体部の完成も間近ですね。これからの展開が楽しみです。
あ、アークロイヤルに1票です。フッドが多数派でも「地動説」のようなもので正解とは限らないと思います。
amtのキットはトラクターとトレーラーを合わせたら大迫力ですよね。1/72でも全長が300mmくらいですから。
でも、成形色のせいかダルく見えて作りたいという欲求が無いんですよね。
コメント欄で申し訳ありません。パンサーの部品は無事に受け取りました。丁寧に作業いただき、ありがとうございました。
それでは!!
こんにちは ymmt3bikeさん
我ながら順調に進んでいると思っていたのですが、どうやら10歩ほどさがらなくてはいけない状況です。
胴体の側面にあるハッチ(外輪に小さな四角いパーツが並んでいる箇所)内にある流用パーツがどうしても配置できなくて。
更に胴体上部に付く【ニチモ 1/200 Uボート】の手すりも所定の箇所に綺麗に収まらないのです。
それで再度ポッド全体のフォルムを検証したところ、私のポッドは実物よりも幾分スルムであることが発覚しました。
それで、作り直すのが一番良い方法ではあるのですが、そんなモチベーションを今更持ち合わせてはいませんので、笑
可能な範囲で外周にプラ板を巻いて胴体を太くし、パーツは辻褄合わせでうまく配置して誤魔化そうと考えているところです。
お世話になります。
胴体が小さいのですか!?
「脱出ポッドの創作 その10」での緻密な作業を考えると、自分だったら立ち直れないですよ~。
何とか成果物を使い回すなら、開口部にリングまたは円弧に加工したプラ材を貼って底面を応分に切り詰めますかね。相似形なら出来ると思います。
ガックリ感は想像以上だと思いますが、休憩と考えて良策を検討してくださいね。
それでは!!
こんにちは ymmt3bikeさん
いや、案外前向きな気持ちでいます。
これまで創作を続けてきて、妥協してスルーした箇所が小さいながらも幾つかありました。
それらの小さな差異が影響し合った結果、スルー出来ない状態なったのです。
で、「10歩さがってやり直しましょう」ってことになりました。笑
物事は開き直って考えると逆にスッキリした気持ちになるんですね。