脱出ポッドの創作 その11

今回はこのキットの紹介から始めます。

【amt 1/25 フルハーフ タンカートレーラー】です。このキットはタンクの側面にある会社名によって、私が購入した【シェル】以外に【スノコ】や【テキサコ】等のバージョンがあります。

私が調べた限りではこれらは付属しているデカールが違うだけで、どれも同じ金型のキットだと思われます。なので出来る限り安価で手に入るキットを探してこれを購入しました。因みにこの【シェル】はタンクパーツがメッキ仕上げになっている【スノコ】や【テキサコ】の半分の価格でした。

このキットのパーツは脱出ポッドに大量に流用されています。イエローで示したパーツがそれです。

そして実際のキットのパーツがこれです。複製が必要なパーツがいくつかあります。

さすがにこれらのパーツ全てを自作するのは困難なので、昨年末に脱出ポッドを創作しようと考えた時にどのキットよりも先に購入しました。

さて、この画像の中央に置いた円板状のパーツはタンクのエンドキャップ部分です。一見どこにも使われていないようですが、海外の掲示板でこのパーツはここに使われていると書かれていました。イエローで示した部分です。

 

そして話は変わります。

私は先日こんな物をアマゾンで購入してしまいました。たまたま「シーラボIII」でワード検索をしていたところ、偶然にもアマゾンに辿り着いてこれを発見したのです。【マスターピースモデル グリーブリーディテールパック5】です。

「残り1点」の文字に脅されて衝動買いしてしまったのですが、驚いたことにこの記事を書く際にアマゾンでこの商品を再確認したところ、再入荷分は同じ商品でありながら千円以上も高額になっていました。円安の影響をこんなところで実感するとは。

そもそもSW撮影用モデル創作の楽しさの一つを「流用パーツの解析とそのキットを手に入れること」と考えている私にとって、本来こんな物を購入するのは邪道極まりないのです。ですがまぁまぁ、時には妥協も必要なことだと自分に言い聞かせてしまいました。笑

スターデストロイヤーやYウイング用のパーツから、どのモデルに使われているのか分からないパーツまで複数のキットのレジンパーツが同梱されています。

そして私が必要とした脱出ポッド用の【シーラボIII】のパーツがこれらなのですが、見ての通りこの1パックだけでは数が足りません。

脱出ポッドに使われているパーツの数は左の丸い皿状のパーツが3個、その右の既に自作した爪状のパーツが4セット、その下のコードを束ねたようなパーツは4個必要です。ですのでもう1パックこれを購入しても到底足りません。

これを販売するマスターピースモデルに言わせれば「まぁこんなマニアックな商品を欲しがる人はきっと複製ぐらい出来るだろう」と考えているのでしょう。笑

 

てことで、『脱出ポッドの創作 その4』で自作したパーツは、我ながら良い出来ではあったのですが、やはり本物(の複製)には勝てませんので、後日複製して付け替えようと考えています。はい、自尊心は持ってございません。笑

で、まず今回は丸い皿状のパーツだけを複製することにしました。4つ上の画像でピンクで示したパーツです。1個だけ複製すれば足りるのですが、せっかくなので沢山複製しました。

そして話は戻りますが【amt フルハーフ タンカー】のパーツも複製しました。

それを三日月状にカットします。創作に失敗してもまた複製すればいいので気は楽です。

とは言っても失敗せずに上手く出来ましたが。笑

これをポッドのボディに仮止めしたのがこれです。

んー中々順調に創作が進んでいますねー。と自画自賛して今回は終わりにします。笑

ではまた。