今回はAT-ATの胴体を成す装甲プレートの内側にあるパーツを解析します。両サイドの前後4箇所にあるこれらのパーツです。
この箇所の画像をネットから見つけ出すことは出来ませんでしたので、ここもいつものように【バンダイAT-AT】のキットを使って説明します。
【mpc AT-AT】のプラモデルを手にして、それで最初にAT-ATの形状を知った私にとっては、装甲プレートの内側にこんなゴチャメカがあるとは思いもしませんでした。
それにプレートの厚みが想像以上に厚く、不均等に凸凹しているのにも驚かされました。驚いたと言うよりも「ここまでする必要ある!?」が正直な感想でしょうか。笑
上下逆さまに掲示しているせいで、もうどっちが右側でどっちが左側なのか良く分からないです。笑
①【タミヤ 1/35 ドイツ マルダー1A2ミラン】
②【タミヤ 1/35 ドイツ Sd.kfz223 無線指揮車フンクワーゲン】
③【タミヤ 1/35 アメリカ 自走対空機銃M16 スカイクリーナー】または【M3A2 パーソナルキャリヤー】
④【タミヤ 1/35 陸上自衛隊61式戦車】
⑤【タミヤ 1/35 アメリカ 自走対空機銃M16 スカイクリーナー】
⑥【タミヤ 1/35 ドイツ 対戦車自走砲マーダーⅡ】
⑦【タミヤ 1/35 西ドイツ レオパルド中戦車】
⑧【タミヤ 1/35 ソビエト 重戦車KV-Ⅱ ギガント】
⑨【タミヤ 1/35 アメリカ M577 コマンドポスト】または【M113 装甲兵員輸送車】など
⑩【タミヤ 1/12 タイレルP34 シックスホイーラー】
ではここから恒例の細かい話をします。笑
左側前方にある①【マルダー1A2ミラン】のパーツは、『AT-AT パーツ解析リスト その3』で既に紹介しました。
で、そのパーツ(上の画像でピンクの★マークを付けたパーツ)ですが、実は【バンダイAT-AT】のキットでは再現に小さな間違いがあります。
画像左は【バンダイAT-AT】のキットです。このパーツには8本の横ラインがありますが、画像右の実際の撮影用モデルは9本です。では何故私がこんな僅かな違いに拘るのか。もうお分かりですよね。
ピンクのラインでカットされた残りの部分がここに使われているからなのです。格好つけて書きますと、点と点が1つの線で繋がりました!
てことで、いつものように実際のパーツを並べてみました。
胴体下部のベースと成る大きなパーツは【エアフィックス】の物ですが、それ以外の殆どは【タミヤ】のキットのパーツで構成されています。ほぼ全てが【タミヤ】と言っても過言ではないです。
凄いぞニッポン!
お世話さまです。
私もバンダイのキットで裏側のディテールを知りました。ここまで作り込んでいるならスノースピーダーに仕留められた後、横倒しになって裏側を披露してくれたら良かったと思ってます。
ご指摘のとおり、タミヤ製品が多いですね。不明部品は海外製キットを確認中ですが、タミヤ製を見直した方が良いかもしれないですね。
スレーブⅠみたいに永大グリップのポルシェが使われていたら恐ろしいですね。
それでは!!
こんにちは ymmt3bikeさん。
永大ポルシェは鬼門ですよねー。あのキットが使われていたらもうどうにもお手上げです。
そんなキットのパーツがファルコンやスレーブⅠだけでなく、あのヤラレメカのBウイングにも惜しげも無く使われていますからね。
ホントに恐ろしい話です。
バンダイキットの再現度の高さはやはり徹底したリサーチの結果なのでしょうね。
なので時々「この不明パーツって、バンダイのスタッフさんは分かってるんじゃね!?」って勘ぐってしまうことがあります。
知っているパーツがあるなら是非教えていただきたいものです。