私にしては珍しく、かなり速いペースで更新していますね。笑
今回はAT-ATの胴体下部のパーツ解析をします。前にも何処かで書いたのではないかと思いますが、AT-ATの魅力はシンプルな形状の装甲の下に、複雑な起動装置がぎっしりと並んでいる、そんな「疎と密のバランス」がとても素晴らしい所だと私は思います。
今回はその「密」の部分のパーツを解析します。
初めにお断りをしておきますが、画像は見てお分かりの通り天地が逆になっています。これは【バンダイ AT-AT】のキットを下から見上げるように撮影するのが困難な為です。では「撮影した画像を上下逆さまに掲示すれば良いのでは」と考えがちですが、『クレーター錯視』と呼ばれる目の錯覚がおきる為、そう簡単にはいかないのです。
とゴチャゴチャ書きましたが、まぁそんな理由で天地逆に掲示させていただきます。
①【タミヤ 1/35 ドイツ Sd.kfz223 無線指揮車フンクワーゲン】または【4輪装甲偵察車 Sd.kfz222】
②【タミヤ 1/35 イギリス 25ポンド砲】
③【タミヤ 1/35 西ドイツ レオパルド中戦車】
④【タミヤ 1/35 イギリス チャーチルクロコダイル戦車】
⑤【タミヤ 1/35 ドイツ Ⅲ号戦車】
⑥【タミヤ 1/35 アメリカ陸軍対空自走砲M42ダスター】
⑦【タミヤ 1/700 ドイツ 巡洋戦艦 グナイゼナウ】
今回の解析で注釈をつけるとしたらこのパーツでしょうか。
④【チャーチル】のパーツはただカットされているだけでなく、パイピングのモールドまで綺麗に削り落とされています。
で、これが実際のパーツ達です。
と、いつもでしたらここで終わるのですが、今回は頑張ってまだまだ続けますよ。笑
①【ROCO 1/87 ゲパルト自走対空砲】
②【タミヤ 1/35 ゲパルト 西ドイツ対空戦車】
③【タミヤ 1/700 ドイツ 巡洋戦艦 シャルンホルスト】または【 グナイゼナウ】
④【タミヤ 1/700 イギリス 戦艦プリンス オブ ウェールズ】または【キングジョージ五世】
⑤【タミヤ 1/35 ドイツ Ⅲ号戦車】
⑥【タミヤ 1/35 ドイツ Sd.kfz223 無線指揮車フンクワーゲン】
⑦【タミヤ 1/35 ドイツ 対戦車自走砲マーダーⅡ】
⑧【エアフィックス 1/24 シーハリアー FRS.1】
⑨【タミヤ 1/35 西ドイツ レオパルド中戦車】
⑩【タミヤ 1/35 陸上自衛隊61式戦車】
⑪【タミヤ 1/700 ドイツ 巡洋戦艦 グナイゼナウ】
⑫【タミヤ 1/35 ドイツ 20mm4連装高射機関砲38型】
①【ROCO ゲパルト】のキットは、今では中々手に入れることが困難なキットです。なので複製しようと考えていますが、このサイドの細密なモールドを綺麗に抜くのは見るからに難儀しそうです。笑
②【タミヤ ゲパルト】のピンクで囲んだ箇所の切れ目は、撮影用モデルでは綺麗に埋められていて、【バンダイ AT-AT】がこの切れ目を省略しているのではありません。
ところで、今回も1つ解析出来ていないパーツがあります。?マークを付けたパーツです。
有力なのは【タミヤ 1/35 アメリカ M577 コマンドポスト】または【M113 装甲兵員輸送車】などにあるこのパーツです。ただこれだとするとかなり手の込んだ加工が必要となります。
ですので私は、わざわざこの目立たない箇所に付くパーツに、ILMスタッフは手間をかけるだろうか、とう言う疑問があり断定を避けました。皆さんはどう判断されますか?
ふーーっ てことで今回はこれで終わりです。次回も胴体下部の続きを予定しています。では。