コクピット 首周りの創作


ご無沙汰してます! またまた前回の投稿から間が空いてしまいました。この半月ほど忙しい日々が続き若干メンタルをやられていましたので、あえてブログの更新は考えないでいました。笑

今日は久しぶりにゆっくり出来る休日で、外も穏やかな春らしい天気なのですが、どうせ嫌いな花粉が大量に飛び交っているでしょうから、1日部屋に閉じ籠ってのんびりブログを書き上げようと思いました。

 

コクピットチューブの下部にある残りのパーツの解析をする前に、更地化したコクピットの首周りにあるディテールを創作しました。以前の記事に書いた通り、ここには【ファインモールド 1/48 タイファイター】のソーラパネルを使用しました。

画像にある白い帯は0.1mm厚のプラペーパーで、首周りの長さを実測した物です。その上に並べた黒い物が、切り出した【タイファイター】のソーラパネルです。これを6枚繋ぎ合わせます。

1つの長い帯状になっている物が本当は望ましいのですが、実際のESBファルコンでも繋ぎ目がありますから、この方法で良しとします。

正直言うと【タイファイター】のソーラパネルは縦の2本のラインが若干太いのですが、これもまぁー 仕方がないので良しとします。

これを厚さ0.5mmになるまで地道に1枚ずつ削りました。すると指で軽く反る程になりましたが、コクピットの首周りに接着する際の密着性を高める為に、更に湯煎をしてRを付けました。

この作業を6枚全てに施すのは面倒でしたので、上の画像の3枚を中央でカットして6枚にしました。結果的にはこれで十分でした。

ソーラパネルの繋ぎ目がよく見える様にサーフェイサーを吹いています。これの両サイドに帯状のプレートが付くのですが、このプレートにあるエッジのライン(下の画像の矢印部分)をどう再現すべきか悩みました。 DeAGOファルコンにもこのラインはあります。

 

で、結論を言いますと大失敗です。笑

肉眼ではかなり細く見えたのですが、こうして画像で拡大して見ると全く別物ですね。このエッジのラインは無い物とします。笑

ESBファルコン制作時に、このプレートがどのような方法でカットされてたのかは不明ですが、これはきっとカット面が熱によって溶けて盛り上がっているのだと思われます。カッターでプラ板を普通にカットしても、これに近いラインは出来ますからね。

 

次回この首周りの下部に付くパーツの解析をして、コクピットチューブの創作は一旦終わりにしようと思います。

 

“コクピット 首周りの創作” への5件の返信

  1. こんばんは。

    そうなんですよね!
    私もこの首回りはプラストラクト?と思ったのですが、
    あれはマスターレプリカがそうしたから多くのモデラー
    がやってますが、プラ板を切ったときに盛り上がった
    というのが真実だと思います。
    なので私もそうしました。
    でも、普通にカッターで切ったら出るときと出ない
    時があります。。。ひょっとしたらホットナイフ
    で「シャー!」と切ったのかも?? 当時は超音波
    カッターなんてなかったと思うので・・・わかりませんが。。。
    さて、パーツ解析もかなり進みましたね。今はブログで
    更新はしていませんが、過去の解析で間違っていた
    ところなんかを訂正しながら作業しております。
    今後は増々解析は困難になると思います。
    とりあえず今解析を進めているのは右舷船体下面
    の穴メカです。ここは画像も鮮明なものがあるので
    9割ほどはすぐに済みました。どうしてもまだ判らない
    部分もあるのですが。。。
    まだまだターレット周りとか、やることはいっぱい
    ありますね。

    1. こんにちは アントマンさん。

      同感です!
      ESBファルコンは撮影時のライトの熱問題を考慮して、きっと私たちが使用しているプラバンよりも強度の高い素材を使用しているはずですよね。
      ですからそれを加工するためにはカッターではなく、それこそアントマンさんがおっしゃる通りホットナイフのような物を使用しているのではないかと
      私も考えて、ブログに書いた結論に行き着いた訳です。

      正直言いますと、私は常日頃アントマンさんの解析力に恐れをなして、出来るだけアントマンさんと解析場所が被らないようにと気にしています。笑笑
      で、今度は船体下部の穴メカあたりが狙い目かな考えていた所でした!あー先に近況が聞けて良かったです。
      まだ本腰を入れて解析を始める前でしたので、ここはアントマンさんにお任せして 笑 私は前から気になっている中央砲塔に手をいれましょうか。

    1. こんにちは Hydebowさん。

      実は私も初め、既存の平棒にこの様な形・サイズの物がないかと考え探してみました。
      しかしネットの画像からこのプレートを採寸したところ、これはプラバンのような素材を手切りした物だと判断しました。
      その理由は幾つかあります。まずこのプレートのサイズがどこを見ても均等ではない事が挙げられます。
      このプレートの帯の幅は片方が4.7mmで、もう片方が4.9mmあります。
      そしてエッジの凸ラインの幅は全て違っていて、一番太いラインは幅0.4mmで、細いラインは幅0.2mmです。
      それからこのエッジの凸ラインの高さは0.1mmも無さそうなので、この高さにエバーグリーンをカットしたと考えるの難しいですね。
      それからそれから、私の勝手な判断ではありますが、ILMスタッフが使用しているのはどうもエバーグリーンでなくプラストラクトだけのようです。

      と、否定的な言葉ばかりを並べて大変申し訳ありません!
      1人で黙々と創作を続けていると、果たしてこれで良いのかと悩んでしまう事があります。今回がそうです。
      そんな時に皆さんから色んなご意見をいただけるととても嬉しくなります。自分がしている事を正に客観的に見ていただける訳ですから。笑

      今回は自分の考えを押し付けるような事になってしまいましたが、これからも貴重なご意見お待ちしています。
      あれかな?これかな?と討論しましょう!

      1. 回答ありがとうございます。
        なるほど、幅まで違うのですね少々歪んでたり、凸ラインが少々ヘロヘロなのも経年劣化かな?くらいにしか思っていませんでした。
        確かに他のT字等がプラストラクトなのにこれだけエバーグリーンというのも変な話ではありますね。
        参考になりました。
        また妙な事を口走ってしまうかもしれませんがご容赦ください。よろしくお願いします。

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