では、この凸凹のプレートをどのように創作するのかを具体的に紹介します。
画像では見えにくいのですが、マンダラに直接下書きをした上にトレーシングペーパー略してトレペをペーパーボンドで貼り付けています。
そしてトレペの上からプレートの形を更に正確に書き起こしました。
ところで最近の若い人達はトレペって知ってられるのでしょうか?
以前私はこの紙に図面を引いて青焼きをしていたことがありますが、その行為がいつPCに取って代わったのか、その代わった時期が自分でも思い出せない程の昔になってしまいました。
ただその時の名残で、今でも「ブループリント」や「青写真」等の言葉は使われていますよね。
と、話が脱線しましたが、この作図したトレペを今度は0.5mm厚のプラ板に貼り直し、これを型紙としてカットしていきました。
そして出来上がったのがこれです。とてもアナログな方法ですが、凄く手っ取り早くて私はこの方法が好きです。古いタイプの人間ですからね。笑
この作業はこれで終わらず、この後細かな修正を何度も繰り返して正確な形に近付けていきました。
画像を見ていただくと修正を続けた跡が分かりますよね。右側のプレートを創作する時はもっと要領良くできるはずです。
短い記事ですが続きは次にします。