船体下面の創作とパーツ解析 その1

春ですね〜

近所の公園の桜がとても綺麗に咲いていましたので先程写真を撮ってきました。

 

今回の投稿記事のタイトル通り、コクピットチューブの次に私が選んだ創作箇所は船体の下面です。

 

ここ最近ずっと私はこのDeAGOファルコンの「強度」について色々と考えていました。
マンディブルの付け根の強度にそもそも問題があるのに加え、船体円周の奥行きを変更した事でDeAGOファルコン全体の強度もかなり落ちています。実物のESBファルコン同様に着陸脚のない飛行体勢での展示を考えると、この強度の問題は絶対に解決しなくてはいけません。
現在SW展で見る事ができるESBファルコンの展示方法のように、船体の一箇所に支柱を立てて船体全体を浮かした様にした場合、今の強度のままではDeAGOファルコン自体の重さによってフレームが変形してしまうでしょう。

船体全体の重量をこれ以上増やす事なく、強度を保つ方法をあれこれと考えてはいるのですが、幾つか浮かんでいるアイデアを形にするにはまだまだ時間が掛かりそうです。

ですので取り敢えず、今は出来る事からしていこうと考えています。「問題の先送り」ってやつですね。笑

 

昨年の10月の記事の最後にランディングギアの収納ボックスの画像を載せました。これは随分前に半分だけ創作してその後放置していた物です。この収納ボックスの続きから船体の下面全部の創作を、時間を掛けてダラダラと(たまに脱線しながら)進めていこうと考えています。

これはその収納ボックスの創作時に、DeAGOファルコンのパーツをスキャンし、それをイラストレーターで書き起こした物です。こんな事を一々やっているから時間が掛かるんですよね。笑

そこにESBファルコンの画像を配置して、相違箇所を見つけ出す作業を行いました。グルーンのラインがESBファルコの正しいラインです。

装甲プレートに入っているラインは、正しくない位置のラインをプラストラクトの細い丸棒とタミヤパテを使って埋め、Pカッターで正しい位置に引き直しています。装甲プレートの形が大きく違う箇所は思い切って更地化し、自作のプレートに付け替えています。白い部分がそれです。

パーツの付け替えも一部しています。唐突ですがそのパーツの解析をしておきます。

①【タミヤ 1/12 フェラーリ 312T】

②【ハセガワ 1/72 ドイツ 600ミリ自走臼砲「カール」貨車付】

③【タミヤ 1/35 アメリカ 自走対空機銃M16 スカイクリーナー】

④【タミヤ 1/35 ゲパルト 西ドイツ対空戦車】

⑤【エアフィックス 1/76(1/72)シャーマン戦車】

 

①のパーツは本来この様な形をしています。カットする前のパーツの画像を残していませんでしたので、説明書に載っているイラストでお許しください。

これを2つにカットすることで、もう右半分の収納ボックスに付くパーツも手に入れる事ができました。

と、そのパーツの画像を載せようと思っていたら。あれ!?

安心してください。撮影時の画像を見ると、ちゃんと付いてますよ!笑

因みにDeAGOファルコンでは②【カール】のパーツが2つ並んで付いていますが、それは間違いです。

⑤のパーツは珍しくゴム製の履帯をカットして付けられています。

もちろんいつものタミヤセメントでは付かないので瞬間接着剤で付けました。

このスケールの【エアフィックス シャーマン】のキットは複数のタイプが販売されていて、私も2種類持っています。

他のキットの内容は知りませんが、この2つのキットに限って言えば、車体はどちらも同じパーツが入っていますので、ESBファルコンへのパーツ流用を目的にするのであればどちらを購入してもOKです。

続く。