〈現地時間 2月15日、映画『スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)』の撮影が終了したことを監督のJ・J・エイブラムスがTwitterで報告しました。〉
このニュース記事に添えられている画像が、この映画のラストカットだとは一言も表記されてはいないのですが、ついつい私はここに写る砂漠が、この長いエピソードの終わりに彼らが辿り着いた最後の惑星なのだろうと勝手に妄想してしまっています。笑
って事で私にはこの風景が、惑星ジャクーではなくタトゥイーンに思えて仕方ありません。てかタトゥイーンであって欲しいですね。でもやっぱりジャクーかな。
さて前回の予告通り、今日はコクピットチューブに流用されているパーツの解析をします。ご承知の通り既にこの部分の更地化を終え、一部パーツの付け替えも済ましていましたが、追加で残りのパーツの取り付けを今回行いました。
またこのブログを書くに当たり、パーツの成形色が分かるよう一度吹き付けたサーフェイサーは落とす事にしました。
①【タミヤ 1/700 巡洋戦艦 フッド】
②【タミヤ 1/35 ドイツ 20mm対空機関砲38型】
③【タミヤ 1/700 航空母艦 信濃(旧版)】または【タミヤ 1/700 戦艦 大和(旧版)】
④【タミヤ 1/35 日本陸軍 一式砲戦車】または【タミヤ 1/35 日本陸軍 97式中戦車 チハ】
⑤【モノグラム(またはハセガワ・レベル)1/48 B-29 スーパーフォートレス】
⑥【タミヤ 1/35 ドイツ 4輪装甲偵察車 Sd.kfz222】
⑦【タミヤ 1/35 ドイツⅣ号駆逐戦車ラング】
⑧【タミヤ 1/35 イギリス チャーチルクロコダイル戦車】
⑨【タミヤ 1/35 ドイツ8輪装甲 Sd.kfz232】
⑩【タミヤ 1/35 アメリカ軽戦車M14ウォーカーブルドッグ】
上の画像のピンクの円で囲った【4輪装甲偵察車 Sd.kfz222】にある丸いパーツは何かの流用パーツでなく、タミヤのキットでよく目にする『湯抜き』(この部位の正確な名称を私はよく知らないのですが)だと私は判断しました。
このパーツを『湯抜き』だと判断した理由は、画像で分かるように、これの中心にはヒケによる若干の窪みがあるからです。
本来この部分は不要物として模型作りではカットされてしまうのですが、ESBファルコンではマンダラのタガメ部分に流用されている【タミヤ 1/35 ドイツ ハノマーク兵員輸送車】のパーツや、このコクピット頭部に流用されている【4輪装甲偵察車 Sd.kfz222】の機銃の先端等にそのまま取り付けられています。
ILMスタッフにとっては、これもディテールの1つと考えたのでしょう。
続く。