脱出ポッドの創作 その18


前回の記事で紹介しました、海外の掲示板RPFに掲載されているパーツリストから。

https://www.therpf.com/forums/threads/anh-escape-pod-research-thread.116479/page-4#post-5396119

ここにあるピンクで示した3のパーツは【Aurora M8 Munitions Carrier】とされていますが、私はこのキットを持っていません。なのでこれを自作しました。

そしてイエローで示した4の【Auror See Lab Ⅲ】のパーツですが、私は【マスターピースモデル グリーブリーディテールパック5】の複製パーツを持っています。

ですが、脱出ポッドにはこのパーツが4個必要です。それでこれを更に複製しようと考えていました。ですがこれを上手く型取りするには手間と時間が掛かりそうでしたので、その方法は諦めてこれも自作しました。

これは2個作って若干疲弊している時に写した画像です。この後に頑張ってもう1個作りました。笑

これでこのエンジン部分にはパーツが全て付きました。

 

そして胴体部分のパーツ付けも早いペースで一気に進めました。相変わらずこの作業がとても楽しいです!

 

それから前回の記事で情報の提供をお願いしたこのパーツ。

damaloさんから【Airfix 1/72 Heinkel He-111】とのコメントをいただきました。ありがとうございます! 嬉しくて早速購入いたしました。笑

ネットでこのキットを検索したところ、どの通販サイトでも5,000円以上の値段が付いていたのですが、なぜかあるショップだけは2,000円を切っていました。それで半分騙されたつもりでポチったのがこれです。中古品ではありましたが、ちゃんとした商品が届きました。

それでもパーツ1個のためにキットを購入するのはコスパが悪いですよね。実はこのキットのパーツをネットで確認した際にある発見があったのです。

左が探していたパーツです。damaloさんからの情報通りちゃんとありました。そして私が見つけたのがこの右の画像のパーツです。これが私が探していたあるパーツに違いないと思ったのです。

それがこのイエローで示したパーツです。記事の初めに記述した海外サイトのパーツリストにはこのパーツについての情報がありません。

ネットの画像を目測しただけではありますが、サイズも形状っもほぼピッタリです。これだと私は確信したのです。だからこそこのキットを購入しました。

 

ですが…

違っていました!  微かに小さい。いや、随分小さいです!  あてにならない雑な目測でした!  残念過ぎて思わずオフコースの『言葉にできない』が頭の中に流れました。悲

とは言ってもこんな失敗は今までに何度もしてきました。気にしてはいられません!

それでこのパーツに関しては【モノグラム・レベル 1/48 B-29 スーパーフォートレス】の車輪パーツがこれに近い形状をしていると以前から思っていましたので、残念ながらそれを加工して使う決心をしました。

そして船体前方のスラスターが完成しました。因みに車輪パーツの周りに複数あるパーツは、以前購入していた【ハセガワ 1/700 アメリカ母艦エセックス】の物を使いました。

 

と色々ありはしましたが、探していた【ハインケル He-111】のパーツは無事にポッドの胴体に付きました。

その右横には自作した【イマイ 1/24 M60】のパーツがあります。そしてこれで胴体部分にもパーツが全て付きました。

 

てことは、次からはいよいよ塗装ですかね!?

“脱出ポッドの創作 その18” への4件の返信

  1. お世話さまです。

    M60とM60A1ではランナー(スプルー)の構成が違いを指摘できるなんて、先のコメントの主の情報量は素晴らしいですね。
    自作部品も溶接痕の再現は流石の拘りですね。
    イマイというば、ロボダッチとサンダーバードをイメージしますが、スケール物にはかなり拘りがあったようですね。

    He111はプレミア価格かと思っていたら、希望小売価格で驚きました。少し前であれば、3千円くらいが適当のような気がします。

    See Lab Ⅲは同じ出自のキットを持っていますが、確かに複製は面倒そうですね。

    いよいよ、フィニッシュが近づいてきて期待も高まります。
    次回の更新も楽しみにしています。

    それでは!!

    1. こんにちは ymmt3bikeさん。

      damaloさんから貴重なコメントがいただけたことがとても嬉しいです。このような情報ってなかなか教えてもらえないんですよね。
      ブログを続けていて良かったなと思います。続けることでいろんな方々からの信頼がいただけています。

      溶接痕の再現は拘りと言うよりも、たまたま気が向いたのやってみました。笑

      久しぶりに塗装をしようと思ったら、設備も環境も全く整っていないことに気づきまして。
      「こりゃあーどうしたものかなー」と思っているところです。笑

  2. お世話さまです。

    余計なお世話ですが、タミヤのスプレー缶はどうでしょう?お手軽で効率良く塗装できますよ。
    大物なので0.3mmのエアーブラシだと塗装が捗らないですよね。
    スプレーのお奨めは、
    1)ファイン・サーフェスプライマー
    2)TS-6 フラットブラック
    3)AS-20 インシグニアホワイト です。

    クレオスの水性ホビーカラーだと、
    1)H12 つや消しブラック
    2)H11 つや消しホワイト
     またはH21グランプリホワイト です。
    何故かH316インシグニアホワイト(FS17875)は国内販売されていないようです。
    スプレーではないのでガイアノーツのイージーペインターを使用するのがよいと思います。
    ※「イージーペインター 自作」で検索するといろいろ情報が出てきます。塗料ボトルをエアー缶にビニールテープで固定している猛者もいます。

    それでは!!

    1. こんにちは ymmt3bikeさん。

      嬉しいアドバイスありがとうございます!
      随分久しく「塗装」と言うものをしていなかったので、環境を再度整えるのに時間とお金が掛かっています。笑

      正直SWのビークル達が何色で塗られているのかの検証ができていません。
      ネットや書籍で調べてみると、「グレー」(Mr.カラー338 FS36495など)で機体を塗装されている方を多く見ます。
      ですが、私もymmt3bikeさんと同じく「ホワイト」で塗装されているのではと考えていたところです。
      参考にさせていただきます。

      ただ脱出ポッドが大き過ぎて、私が所有している塗装ブースではスプレー缶の塗料の飛散を吸収しきれません。笑
      なのでエアーブラシでちびちびと進めていこうかなと考えています。

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