8月もそろそろ終わろうとしていますが、ひたすらスター・デストロイヤー艦橋の作図を続けています。前回の記事とほぼ同じ書き出しです。笑
ただ作図ばかりしていても先に進まないので、前回の記事を投稿してからの約1ヶ月の間に、取り敢えずそれを立体化してみました。
ところで、そもそも私が創作しようと考えているのは艦橋のこの部分です。
シンプルにこの画像に写っている部分だけを創作しようと考えていました。考えていたのですが、実際に立体化してみたら高さが全然足りなくて格好が悪いのです。
それで急遽、首の部分をもう一段高く再現することにしました。
手前が最初に創作した首部分で、図面をプリントアウトして、それをプラ板に貼ってカットした物です。後方にあるのが作図し直した物です。そもそもこれ位の高さがないと、記事の最初にある画像のような角度から艦橋を見上げることも出来ません。
それでこれが作図し直して立体化した試作モデルです。
おおー!! カッコイイ! 我ながら良く出来ました。
CADや3Dモデリングソフトなどを使わずによくここまでちゃんと図面が引けるもんだ。と、一人で自画自賛しています。笑
と、偉そうなことを書いていますが、実際は辻褄が合っていない箇所が幾つもあったり、立体にして初めて気付くことがたくさんありました。
首部分は強度を考え1.5mm厚のプラ板を使用しました。そんなに大きな間違いはないようなので、このままこの立体物に修正を加えていこうと考えています。
頭の艦橋部分は初めから作り直すことを想定して1.0mm厚のプラ板を使用しました。これでは強度が足りなくて、「偏向シールド発生装置」を乗せた時にその重さに耐えられませんし、そもそもこれに修正を加えるよりも作り直した方が数倍作業が楽です。
この試作モデルを基に再度艦橋の図面を引き直します。
さて、試作モデルを見ていて変な欲が出てきました。このままでは若干安定感が無いので、本体の一部を再現してみてはどうかと考えました。それでこんな完成予想図を作ってみました。
すごいボリュームになります! ここまで作ると新たな問題が発生します。それはピンクで示した部分の流用パーツです。ここにはタミヤの1/12スケールのフォーミュラカーキットのパーツが惜しげも無く使われています。それも生産休止で、手に入れるのが困難な高額なパーツ達です。
それからレベルの1/540スケールの空母のキットもまだ幾つか必要になります。それにプラ板代もバカになりません。(急にケチっぽい話になってきました。笑)
それで妥協策として次に考えた完成予想図がこれです。
ベースの大きさはこれ位に留めておいた方が、艦橋の存在感が損なわれなくていいかなと考えます。流用パーツも何とか集められるのではないでしょうか。
てことで、スター・デストロイヤー艦橋の作図はまだまだ続きます。
ではまた。