AT-AT創作の参考になる資料をネットで探していたところ、the RPFの記事にこの部分を「ウエストパネル」と表記しているのを見つけました。なるほど!と思いましたが、今更この名称に変える必要もないかなと思いますので、私のブログでは引き続き「サイドスカート」のままで進めていきます。
さて、そのサイドスカートの外面が完成し、内面を創作する段階になってやっと気付いた疑問点があります。それはこのサイドスカートが胴体に付いている角度です。「もっと早くに気付けよ」と言われそうですが、笑 これって案外大事なことですよね。
ただこの角度を、パースがかかった画像から測り取るのは不可能です。撮影された方向によってこの角度は違って見えますから。
それで私は大胆にも【バンダイ 1/144 AT-AT】のキットをカットしてその断面からこの角度を割り出すことにしました。
高価なキットをこんな理由で切り刻むのはけしからん事なのですが、そもそも私はこうする為にこのキットを購入しましたので、何卒ご理解くださいませ。
カット面をスキャンして、そこから採寸した角度は約104°でした。この結果を信じてガイドを創作しました。
何だか凄く大掛かりなことを始めてしまいました。笑 ただ「急がば回れ」って言葉がありますから。それを実行しているのです。
このガイドをサイドスカートに固定したのがこれです。ブルーで示した面が水平の面です。
ガイドのこのブルーの面をヤスリがけすることで、サイドスカートの小口面に均等に角度を付けることができました。
そしてもっともっと大掛かりなこと続けてやっちゃいました。笑 これでサイドスカートの付く位置と角度を決定しています。
まだまだ書きたいことが沢山あって、とんでもない長文になりそうなので今回はここで終わりにします。この続きは近日中に投稿いたします。
ではまた。