脱出ポッドの創作 その12

6月になりました。

丁度1ヶ月前に「5月中にはポッド胴体部分の完成を目指したいと思っています」なんてことを書きましたが、まぁ浅はかな宣言でした。笑

以前の投稿で何度も書いていると思うのですが、私は季節の変わり目に必ず風邪を引いてしまうのですが、案の定ここ最近の寒暖差のせいで体調を崩しています。と、現在進行形で書いているのは、この記事を書いてる今も若干頭が重いからです。

なので今日は前書きが長い代わりに本題は短いです。笑

 

前回の記事の最後に順調に創作が進んでいることを自画自賛していましたが、その後創作を進めていると色んな箇所で小さな修正が必要なのが判明し、創作は「三歩進んで二歩さがる」状態になっています。

例えば本体の上段と下段を別々に創作していたのですが、それを接合しようとした所そこに出来た隙間を埋めるのに中々苦労しました。ここです。

ピンクで示した箇所にある小さな隙間は案外悪目立ちしていまして、力技で無理矢理上下を押し付けて接着しようとしたのですがダメでした。原因はイエローで示した接合面がほんの僅かに波打っていて完全なフラットな面になっていなかったからです。この面の窪んだ部分に【タミヤ ポリエステルパテ】を多めに盛り付けて解決させました。

 

その他にもこんな修正をしています。

ピンクで示した半円のラインが間違っていたのでブルーのラインに修正したり、上下の胴体の中心線がズレていたのでオレンジで示した装甲パネルの端の位置を変えたりと、非常に地味な修正を続けていました。

目標としていた『完成度70%の脱出ポッド』の完成度がどんどん上がってしまっています。笑 そしてそれに伴って、いつもの様にどんどんダークサイドにハマり込んでいる気がします。笑

 

話は前後しますが、上の画像にある黒い部分は【タミヤ 1/35 ドイツ Ⅲ号突撃砲G型戦車】と、同じく【タミヤ 1/35 ドイツ Ⅲ号戦車】に共通してある軟質ポリ素材の履帯です。これをポッドの胴体に貼り付けるのにも苦労しました。

ご存知かと思いますが、この履帯は通常の接着剤ではくっつきません。ですので専用の接着剤を用意しました。【セメダイン PPXセット】です。

ただ私はこれを初めて使ったせいか、中々上手く接着させることが出来ずに随分手こずりました。原因は単なるプライマーの塗布不足だったのですが、それに気付くまでに2時間以上も右往左往しました。

更にこの履帯がもう永年劣化のせいなのか、それとも元々の素材のせいなのか分かりませんがグネグネに波打っていまして。

これを端から少しずつ胴体に密着させなが接着してくのが何とも難しいこと難しいこと。

「物はいっぱい持っているので失敗しても大丈夫」なんて思っていたら、本当に何度も失敗してしまい、持っている履帯を全部使ってやっと貼り付けることが出来た次第です。

 

てことで、今日はここまで。

次回はまた、ここ最近地味に続けています「毎度のパーツ複製」ついて書きたいと思っています。

早く元気になって6月中にはポッド胴体部分の完成を目指します。笑

ではまた。