AT-ATのパーツ解析も今回で7回を数えます。一見シンプルなボディに見えますが使われているパーツはまだまだあります。
では今回は胴体周りのパーツを解析していきます。
①【タミヤ 1/25 ソビエト襲撃砲戦車 ジューコフ SU-100】
②【タミヤ 1/35 西ドイツ レオパルド中戦車】
③【タミヤ 1/35 ドイツ Ⅲ号戦車】
④【タミヤ 1/35 アメリカ 自走対空機銃M16 スカイクリーナー】
⑤【タミヤ 1/12 タイレル フォードF-1】
⑥【タミヤ 1/35 ドイツ 20mm4連装高射機関砲38型】
はい、一気に紹介しました。
またここにも不明なパーツがありますが、これが何かのパーツなのか、造作されたオリジナルのディテールなのか。もうあまり考えてないです。笑
①【ジューコフ SU-100】のエキゾーストパイプカバーは、これで正解なのか実は少々自信がありません。大きさはぴったりなのですが、パーツのような表面の鋳造表現が実際の撮影用モデルにはなく、カバーの膨らんだ部分の形状も少し違って見えます。
ただ私の見解では、いつものILMスタッフの拘りで、他のパーツとの整合性を考えてパーツ表面をサンディングしたのではないか。そしてその工作過程で形状が変わった、もしくは変えたのではないかと考えています。
⑥【4連装高射機関砲38型】のパーツはランナーについた状態の物を撮影しました。このようにこのパーツは1つのキットに4個あるのですが、一番上の画像でピンクで示したように、AT-ATにはこのパーツが全部で26個も使われています。実にキット6.5個分です。
で、本来ならこれで終わるのですが、相変わらずこのままでは終わりません。気になる箇所があります。AとDのゴチャメカの奥に何かがあるようなのです。
ネットで見るAT-ATのモデルはこの部分に雪塗装がされていてよく奥が見えないのですが、書籍『スター・ウォーズ・クロニクル』には塗装前のモデルの画像あり、それを見ると確かに何かが見えます。
何かのグリルのように複数並ぶ横ラインに縦のスリットも見えます。ん〜〜と考えてそして辿り着いたのがこのお馴染みのパーツです。
AT-ATのパーツ解析には何度も登場している【タミヤ 1/35 イギリス戦車 チーフテンMk.5】の車体です。そのパーツのこのグリル部分です。ここはまだ今までの解析では使われていない部分です。
で、実際にキットを配置してみました。どうですか!
これが正しいのかどうかは私自身も判断がつきません。信じるか信じないかはあなた次第です! 笑
ではまた。