AT-AT 頭部の解析と創作 その7

こんにちは。またまたお久しぶりです。

最近は月一の投稿が続いていますね。いかんですなー。まるで月刊誌みたいになっていますね。笑 ところで今回の投稿は、このところずっと続けていますAT-AT頭部の創作に一区切りつけるものとなります。

 

7月25日の投稿で重レーザー砲のサイドガードを仮止めしていましたが、今回はこのサイドガードをちゃんと仕上げます。

この箇所の創作はカットしたプラ板の貼り合わせだけですので難しいものではありません。

この様にサンドペーパーでテーパーをつけて、全体の形を整え

頭部の側面に取り付けました。反対面のサイドガードは既に創作済みですので取り付けるだけで完成です。

 

と、簡単に書きましたが、実はこのサイドガードの裏面の創作に随分時間を使いました。

まず、このパーツの内側には【タミヤ 1/35 ドイツ Sd.kfz223 無線指揮車フンクワーゲン】または【4輪装甲偵察車 Sd.kfz222】の、このパーツが使われています。

ところでこの様にパーツをカットすると両サイドのコイルスプリングが残りますが、この部分も同じAT-ATにちゃんと使われています。以前の記事で紹介していますね。

このパーツを取り付けたのがこれです。

そしてここで問題なのはガード裏面の形状で、私はこの時点ではこれが正解だと思っていたのですが、ネットでこの箇所の形状を更に時間を掛けて検索するともっと複雑である事が分かりました。

そして最終的に出した私なりの答えがこれです。この箇所は何度も悩んで作り直しました。

正直に言うと、どんなにネットで調べてもこの箇所は重レーザー砲の陰に隠れて正確な形状を確認する事が出来ないのです。

ただ考え方を変えると、この頭部が完成すると殆ど見えなくなる箇所でもありますので、もうこれでいいかなと。笑 いつか決定的に分かる画像を見つけた時は作り直す気持ちでいれば良いかなと考えました。

これでこの頭部のベースとなる創作は終わりとなります。

ビューポートの中に赤い電飾を施した作例をよく目にしますが、劇中でのあの赤い光はレーザー光線同様に後で描き加えられたものです。実際の撮影用モデルのこの箇所はただ塞がった状態ですので、私はそれを再現する事にしました。

いや、別にめんどくさがった訳ではありませんよ。笑 LED等の電飾を仕込む事で頭部の重量をこれ以上増したくなかったのです。

 

そしてこの後は楽しい楽しい流用パーツの取り付け作業となるのですが、実は解析出来ていないパーツがあってその作業に進めないでいます。

例えばこの上面後方にあるこの部分は、こんなにはっきりとした画像があるにもかかわらず何のパーツが流用されているのか分からずにいます。笑

そしてこれは【バンダイ 1/144 AT-AT】の頭部底面のパーツを写した物ですが、ここに色付けしたパーツが何のキットの物なのかが未だに解明出来ていません。イエローのパーツは海外のモデラーの方も探されているのをネットで見ましたが、残念ながらそれに対する回答を見つける事は出来ませんでした。

そもそもこれが1つのパーツなのか、2つのパーツを繋げた物なのかも私には分かりません。どなたかご存知の方はいらっしゃいませんか?

 

そしてこのパーツこそが今私の中で一番大きな問題となっています。

さすがにこれは流用されたパーツではなく、ILMスタッフによって作り出されたオリジナルの物だと思われるのですが。ではこのパーツをどう創作するのか。今までの様に手作りするのか、はたまた3Dプリンターを使って出力するか。どちらにしろ中々容易な事ではありません。

と言いながらもとても楽しんでいますけどね。「どうしょうかな〜」なんて。笑

て所で、他にも色々とやりたい事が目白押しですので、AT-AT頭部の創作はここでひとまずお休みとします。そろそろファルコンにも手をつけないと、ブログのタイトルが嘘になってしまいますよね。笑

では。