前の記事の続きです。
そんな3DCGと立体物の関係について思案を巡らせていた時に、大学時代の友人から『3Dモデリング』の話を聞いて、自分の中で1つスイッチが入りました。「そうだ、『3Dモデリング』やってみよう!」
と、突然火が付いた訳では決してなく、以前から考えてはいた事なのですが、3Dプリンターなんてどうせ高くて手が出せないと高を括っていたと言うか、安易に諦めていたのです。
ところが今はかなり安価で手に入るなんて、今回友人から話を聞くまでは恥ずかしながらまったく気に留めていませんでした。改めてYouTubeで検索して見ると3Dプリンターのレビュー動画があるわあるわ。笑
その動画を見るとどれも既存データでのテストプリントを行なっていますが、出来る事なら自分で作成したデータを立体化してみたいと強くその時に思い立ったのです。なのでここでまた別のスイッチが入りました。「そうだ、3Dモデリングソフトをマスターしよう!」笑
それでまたまたネットを検索して、Autodesk(オートデスク)社が無料で提供している「Fusion 360/体験版」に辿り着きました。友人の話では「ZBrush」がオススメソフトの様ですが、私が今作りたい造形にはCAD系のソフトが必要だと思いこの「Fusion 360」にしました。
で、早速ダウンロードしました。
簡単な手続きで、すぐにインストールする事ができました。ありがたいー!
ジャーン!出た!
で、あまりにも簡単にここまで辿り着いたが為に、この果てしない地平線を前にして私は次になにをすればいいの? となりました。「そうだ、何はともあれガイド本を買おう!」
買ってきました。
では早速、レッスン1 「ペン立て」
ペン立てに色を付ける方法はスルーします。側面に入れる文字はガイド本ではFusion 360の「F」ですが、やはりここは「K」でしょ。次。
レッスン2 「コマ」
こちらも色付けはスルーです。次。
レッスン3 「ハート型のマグカップ」
カップの側面にハートの模様を入れる法はやはりスルーします。持ち手とカップ本体が繋がっている部分のエッジが丸くなっている事に素直に感動しています。次。
レッスン4 の「クマの顔」は跳ばして、レッスン5 「ロボットの組み立て」と「2D図面の作り方」
因みにこのロボットはこのガイド本からアップロード出来る既成データです。
このガイド本を開いてまだ数時間しか経っていない今の時点でこんな物が作成出来る訳がありません。笑
と、ここ迄でこのガイド本の半分のページを消化しました。とは言っても書いてある事の全てが頭に入っているはずもなく、これを何度も反復していく事になります。
で、ここでまた良からぬ欲が出てきました。どうせなら自分の作りたい形で操作方法を習得してみてはどうかって事です。例えばこれなんかは単純な形の集合体ですので案外簡単に作れるのでは?
なんてね。笑
こいつの3Dデータが出来上がる頃に、私の傍に3Dプリンターが用意出来ていたら最高だなぁ。なんて事を考え始めた今日この頃でありました。これがこの記事のタイトルにある私の「新たなる野望」であります。
あれ? ファルコンは最早何処へ行ってしまった? 笑