上面右舷前方の穴メカ 解析と創作その2

前回の記事で分からなかったロボットの手のようなパーツは、nagatama51さんからいただいた情報で【タミヤ 1/35 陸上自衛隊61式戦車】の物だと判明しました。
nagatama51さん、ありがとうございました!

私にはこれがガンダムの手に見えて仕方がありません。笑

 

さて、この穴メカで私が気になったのは、穴の深さが実物のESBファルコンと大きく違うことです。

穴メカの中央を縦にカットした断面を簡単なイラストにしてみました。

可愛いイラスト。多少デフォルメしています。

DeAGOファルコンの穴メカは、深さが均等でファルコンのボディに沿ってネジ止めされますので、穴メカ自体が若干斜めになっています。

それに対してESBファルコンの穴メカは、手前は【エアフィックス パンサー】のパーツがボディの縁に密着する程浅く、逆に奥が深くなっていますので、穴メカ自体が水平に近い状態にあります。

上のイラストの緑色の部分、DeAGOファルコンの奥の壁面に付く【4輪装甲偵察車Sd.kfz222】のパーツは、その穴の浅さに合わせて極端に小型化されていますが、実際のパーツはそれに比べてとても大きく、更にこのパーツが付いている壁面上部にはまだ隙間があります。

 

 

そして次に、この穴の縁にある補強装甲プレートの厚みも気になりますので、ここはガンプラの工作でお馴染みの「うすうす攻撃」をします。

ネットにあるESBファルコンの画像を参考にしてプレートとプレートの間を削り込み、本体の端からプレートがはみ出している感じを表現するとグッとリアルになります。

 

創作の最後はお決まりのサーフェイサーです。

Beforeと

afterです。

まだ、不十分な部分もありますが、この穴メカの創作はこれで取り敢えず終了とします。パイプ類の取り付けは本体を一通り組み立てた後に行います。