昇降ランプ上部プレート 解析その2

そう言えば、【スコーピオン】の車体の右下にある四角いハンマーのような形をした⑥のパーツは、週刊ミレニアムファルコン1〜3号辺りで販売したこのプレートには付いてませんでしたが、その後いつリリースされたのでしたっけ?

⑨のパーツは、画像のように2つあるよく似た物のうちの1つを部分的に切り取って使っています。

よく見るとこのパーツは、お互いがミラー反転したように左右逆の形をしています。この箇所に使われているのはパーツナンバー7の方です。

 

⑩のパーツはまたまた唐突な【エアフィックス 1/600 HMSベルファスト】です。

前回の左舷のプレートで1つ、今回のプレートでも1つ【ベルファスト】のパーツがポツンと使われています。これはこの船のフラッグポールです。

【エアフィックス ベルファスト】にも大量のゴムボートのパーツが付いていますが、残念ながらこれらは1つも使われてはいません。

右の白っぽいパーツが【ベルファスト】のゴムボートです。

但し、このキットのパーツは他の1/700の戦艦とはスケールが違うせいか、いろんな箇所で案外目を惹く使われ方をしています。

私は前に上京した際、これを下北沢にある老舗のプラモデル屋さん「ホビーショップ サニー」で購入しました。ここにはエアフィックスのキットが沢山あり、有難いことに値引き販売されていました。

 

⑪【ラング】のこのエンジングリルは、これ自体が単体のパーツかと思いきや車体と一体になっています。

よっぽどこのディテールが気に入ったのでしょう、ここだけ丁寧に切り取っています。

「なんて面倒くさいことを」と思いましたが同じようなことを「新たなる希望」の時に既にやっていますので、ILM のスタッフの中にこういう事をするのが好きな人がいるのでしょうね。

確かにこのエンジングリルの造形は惹かれるものがあります。この部分だけ切り取って使いたくなる気持ちは私には解ります。

 

今ネットで見ることの出来るESBファルコンの画像は、国内外で開催されたスターウォーズ展の物が殆どです。

その時のファルコンの展示方法の関係で、⑫の【8輪装甲車 Sd.kfz232】のパーツが付いているこの面が見える画像は沢山あるのですが、反対側のこの面が見える物がなくて困っています。

 

これでこのプレートのパーツ解析は終わりです。

因みに、⑦【無線指揮車フンクワーゲン】のリングの中にあるスリット状の物は、今回も【ファインモールド 1/48 タイファイター】のソーラーパネルを使うつもりでいます。