昇降ランプ上部プレート 解析の追記その3

たまたま、見つけられずにいたパーツを偶然見つけました。

余りにも特徴が無く目立たない形だったために解析し忘れていたこの小さなパーツ。

【エアフィックス 1/72(1/76)ドイツ 8輪装甲車 Sd.Kfz.234】のバイザーでした。

あースッキリした。おやすみなさい。

昇降ランプ上部プレート 創作その2

次に気になる箇所はこちらです。

この四角いパーツも引き続き【タミヤ 1/35 ドイツ Sd.kfz223 無線指揮車フンクワーゲン】の物なのですが、ご覧のように実際の【フンクワーゲン】のパーツはESBファルコンの物とは違い下部が一回り小さくなっています。

前回の記事で【エアフィックス 1/76 スコーピオン】の車体の上にあるリングを採寸した時に、この四角いパーツのサイズも一緒に採寸していたのですが、大きさ的には【フンクワーゲン】のパーツの長い辺の日さし部分をカットし(点線)、短い辺の日さしの下にプラ板を貼り段差をなくした物に一致します。

実際にそう加工した物がこちらです。

これが正しいとすると逆に、なぜILMのスタッフはこのような手間の掛かる加工をしたのか不思議になります。

 

それからもう一つ。【タミヤ 1/700 信濃(旧版)】のお馴染みの四角いパーツですが

実際は左に添えたパーツのように勾配のある形をしているのですが、このプレートに付いている3つの【信濃】パーツはどれも上面が水平になるように加工されています。

なぜこのようなあまり意味のない加工をわざわざしたのでしょうか。そう考えるともしかしたら、前回の記事で取り上げた【スコーピオン】の上のリングも直径を小さくする加工をしたのではないかと疑ってしまいます。

 

次にこの個性的な形をしたパーツは【タミヤ 1/20 タイレルP34 シックスホイーラー】の物ですが、このキットには「ブラジル産」の物があるのを最近教えていただきました。

自分が所有しているキットを確認してみたところ「ブラジル産」とそうでない物がありました。画像の手間にあるのが今でも模型店で購入できる現行のキットで、奥の2つが中古で買ったキットなのですが、これがどちらも「ブラジル産」でした。

ですので私の中では「旧キット」=「ブラジル産」と言う認識が出来上がってしまったのですが、この考え方は短略的ですかね。

 

ランナーを見てみると、旧キットのランナーにはしっかりと「MADE IN BRAZIL」と「TYRRELL」の文字があります。これは【タイレルP34】固有のランナーである事を意味していますね。

もう一方の現行キットのランナーには数字のみの表記で、これは私が持っている【タミヤ 1/20 J.P.S.MkⅢ ロータス78】のランナーと同じ物でした。

パーツを比較してみると確かに微妙に形が違いますね。右のパーツが「ブラジル産」で、ESBファルコンに使われているのはこちらのパーツです。

 

その他のパーツに関して書いておきますと、前のパーツ解析の記事では触れていませんでしたが白い半円の棒状の物は【エアフィックス 1/144 サターンV】のパーツを使用しました。コの字のパーツは流用の物なのか判断が付かなかったので、ここは太さの近いプラ棒を曲げて取り付けています。

 

このプレートに関してはまだ不明なパーツが幾つか残っていますので、サーフェイサーは吹かずにこのままの状態にしておきます。

昇降ランプ上部プレート 創作その1

ここ最近は右舷の昇降ランプ上部プレートを創作していました。

このプレートに流用されているパーツの解析は、マンダラの創作をするより前の昨年11月に済ませていました。ただその後の更地化に手間取り、つい後回しにしていました。

この状態のまましばらく放置されていた物を今回ここまで綺麗にしました。

「いやいや全然変わってないぞ!」と突っ込まれそうですが変わってますよ。笑

週間スターウォーズミレニアムファルコンの創刊間もない頃の物だった為か、プレート自体が無駄に2分割にされていたり、補強装甲プレートの凹のディテールが一部省略されていたりと、更地化するのに随分苦労しました。

いっその事補強装甲プレートまで全て削り落とした方が手っ取り早かったのかも知れません。

 

さて、その後楽しいパーツの取り付け作業を行っていたのですが、幾つか気になる箇所がありましたので、今日はそこを書いていきます。

まず、このプレートの中央に付く【エアフィクス 1/76 スコーピオン】の車体上面のリングについて。

私はこれを前の記事で【タミヤ 1/35 ドイツ Sd.kfz223 無線指揮車フンクワーゲン】としていますが、アントマンさんから「このリングの直径は【フンクワーゲン】の物より小さい」とのご指摘をいただいていました。ですので今回もう一度しっかりと検証してみることにしました。

【スコーピオン】の砲台基部の円の直径は 20.8mmで、【フンクワーゲン】の直径はジャスト20mmです。確かにこの2つが並んでもネットの画像で確認できる程の大きな差は出来ません。

そこでよりリングの正確な大きさを知るために、このリングが写っている2枚のネット画像からそれぞれ採寸して照らし合わせてみることにしました。すると両方の数字に大きくな違いは出ず、リングの直径は19.6mmとなりました。

直径0.4mmの差は数字だけを見ると本当に僅かなものですが、裏を返せば明らかにこのリングは『【フンクワーゲン】の物とは違うパーツ』と言う事になりますね。

とは言っても。とは言っても!

オレンジで記した上渕の厚みや内孔の大きさ等はとても【フンクワーゲン】の物に近く、「まぁあ取り敢えずこれ付けとくか」って気にさせら程の違いです。笑

外円を切り詰めて若干ですが径を小さくしてみました。それをESBファルコンに習い、わざと【スコーピオン】の砲台基部の円の中心からズラして取り付けてみました。

内孔の奥に見えるのはお馴染みの【ファインモールド 1/48 タイファイター】のソーラーパネルです。

これだと確信できるパーツが見つかるまでは取り敢えずこれで良しとしておきましょう。

左舷通路下部プレート 解析と創作

ご無沙汰しています。マンダラの創作から随分日にちが空いてしまいました。久しぶりの投稿です。

 

昨年末の投稿、「質問にお答えします。その4」の記事でお見せした創作途中の左舷通路下部のプレートです。このままの状態で長く止まっていました。

当時まだ見つけられずにいた最後の流用パーツが、アントマンさんからいただいた情報で判明しました。そしてマンダラを創作している間にそのキットを手に入れることも出来ました。それがこちらです。

【エアフィックス 1/72 ロッキード F-80C シューティングスター】

幸運にも「まんだらけ」の通信販売で非常に安価で手に入れることが出来ました。これでこのプレートの創作に必要なパーツが一通り揃いましたので、今日はこちらを仕上げます。

 

【シューティングスター】のパーツが使われているのは最後まで不明だったこの箇所です。こうやって並べて比較してみると案外DeAGOファルコンのままでも良いディテールをしていますね。

と、珍しく褒めていますが速攻削り落としてしまいました。笑

 

これで残りのパーツも取り付けることが出来、このプレートの創作を終わらせることが出来ました。ではパーツの解析をします。

①【タミヤ 1/35 ゲパルト 西ドイツ対空戦車】

②【エッシー 1/35 SD. KFZ. 10/4】または【エッシー 1/35 1トン ハーフトラック デマーク D7】

③【タミヤ 1/35 イギリス チャーチルクロコダイル戦車】

④【ハセガワ 1/72 ドイツ 600ミリ自走臼砲「カール」貨車付】

⑤【タミヤ 1/35 ドイツ ハノマーク兵員輸送車】

⑥【エアフィックス 1/72 ロッキード F-80C シューティングスター】

⑦【タミヤ 1/35 ドイツⅣ号駆逐戦車ラング】

⑧【タミヤ 1/35 ソビエト SU-122 襲撃砲戦車】その他ソビエトT34、SU戦車等

⑨【タミヤ 1/35 アメリカ M3A2 パーソナルキャリヤー】

⑩【タミヤ 1/35 ドイツ 駆逐戦車ロンメル】

 

一見そんなにパーツが使用されていないシンプルなプレートのようですが、解析をしてみると沢山のキットが使用されていて驚きました。

①【ゲパルト】のパーツ2つをここに取り付けるには補強装甲プレートの幅が足りませんので、以前「搭乗ランプ基部 創作」の記事で書いたようにエバーグリーンの平棒等による付け足しの修正が必要です。

②【エッシー】のパーツ2つの成型色がそれぞれ違うのには特別な理由はありません。どちらかが【SD. KFZ. 10/4】で、もう片方が【デマーク D7】の物です。

④【カール】のパーツは正確に書き記しますと、丸いパーツは【カール】【レオポルド】両方にあるパーツですが(濃いグレーが【レオポルド】です)、歯の付いた帯状のパーツは【カール】だけの物です。このパーツはこの箇所以外にもESBファルコンには大量に使用されていますので、私が今回ここに取り付けているのは複製した物です。

 

⑤【ハノマーク】のパーツはあまりにもDeAGOファルコンのディテールと違い過ぎるため、これで正解なのかと不安になりましたが画像を並べて比較してみると確かにこのパーツのようです。

 

⑦【ラング】のパーツは2本並んだバーを2つに切り分けて使用されています。あいにくこの箇所にはキット2つ分のパーツが必要です。

 

最後になりますが、このプレートの両サイドにある2本の白いT字のレールは【プラストラクト TFS-2 T型鋼】です。

そしていつもの「締め」の儀式となっているサーフェイサー吹きをして完成です。笑

両側面の仕上げはまた別の機会にします。

マンダラ 解析と創作その18

右側の凸凹プレートもご覧のように取り付けが済み、私の中ではマンダラの創作も一旦ケリが付いた気持ちでいます。

それではマンダラの最後のパーツ解析です。

⑧【タミヤ 1/35 アメリカ陸軍M60A2チェロキー戦車】

⑨【タミヤ 1/35 イギリス チャーチルクロコダイル戦車】または【タミヤ 1/35 イギリス歩兵戦車チャーチルMk.Ⅶ】

⑩【エッシー 1/35 SD. KFZ. 10/4】または【エッシー 1/35 1トン ハーフトラック デマーク D7】

 

以前にも書いたことがありますが、ここでもう一度復習の意味で書いておきます。⑨のパーツを手に入れるにはこの2つのキットどちらでも構わないのですが、より多くの流用パーツがあるのは【SD. KFZ. 10/4】です。

きっとILMスタッフが購入したのはこちらのキットだったのでしょう。また同じ理由で⑩のキットも【チャーチルクロコダイル】の購入をお勧めします。

 

次にこの「コ」の字のパーツですが、以前「搭乗ランプ基部 パーツ解析その3」で書きました【タミヤ 1/20  タイレルP34  シックスホイーラー】のパーツの残りの部分です。やっとここで登場です。

またここで細かいことを書きますが、右側のパーツのこの箇所(ピンクの丸)だけがカットされていて短くなっています。これもわざわざ文字にする程のことではないですけどね。笑

でも懲りずに続けて細かい話をします。笑

以前取り付けた【無線指揮車フンクワーゲン】の2つのパーツのお尻が(ブルーのライン)揃わなくて困っていたのですが、解決する事が出来ました。

ESBファルコンの画像をよく観察したところ、このちくわを縦にカットしたような【8輪重装甲車】のパーツの取り付け位置が微妙に間違っていたのです。

実際はこのパーツは左横の【エッシー】のパーツに少し乗っかっているのです。(オレンジの丸) ここを修正することで右横の【カール】のパーツの位置が変わり、【無線指揮車フンクワーゲン】のMG-34機関銃を上に動かすことが出来ました。(ピンクの矢印)

なぜこのブルーのラインを揃える必要があるのかと言いますと、まだ手に入れることが出来ていない【amt 1/25 ダブルヘッダー(Two 27Ft ‘Trailmobile’ Exterior Post Doubles Vans)】(ピンクの丸)のパーツが付くスペースが必要だからです。

以上。

このように、今後の作業の際に外れてしまう恐れのあるこれらのパーツや、

【amt 1/25 ダブルヘッダー】等のまだ手に入れていないパーツの取り付けが残っていますので「完結」とは言えないのですが、一旦これで昨年12月から始めたこのマンダラの解析と創作を終わりにしよう思います。

 

この画像は1995年に竹書房から刊行されは私のバイブル「スターウォーズ・クロニクル」に掲載されている1枚です。このようにサーフェイサーを吹くと一気に統一感が生まれてカッコ良いのでしょうが、楽しみはもう少し後に取っておいて今はこの状態を堪能することにします。

さて、次はどこにしましょうか。