先週10月17日木曜日は、月が地球に最接近する『スーパームーン』が見られる日でした。あいにくその日の夜は私の住む地域は曇っていたのですが、一瞬雲の隙間からその月を見ることができました。その時にiPhoneで撮った写真がこれです。
これがiPhoneのカメラの自動補正のなせる技なのか、詳しい機能のことはさっぱり知らないのですが、たまにこんな予想外の劇的な写真が撮れたりしますよね。笑
まるで星雲の隙間から見える白色矮星のようです。あいや、実際にはそんな写真は見たことがないのでよくは知りませんけど。笑 宇宙を感じるいい写真が撮れました。
てことで、ここからが本題です。
脱出ポッドに流用されているパーツのリスト(パーツマップ)が、今海外の掲示板に掲載されています。
https://www.therpf.com/forums/threads/anh-escape-pod-research-thread.116479/page-4#post-5396119
このような情報の公開が一番嬉しいです。とても助かります。おかげでパーツ探しが一気にはかどりました。
但し、間違っている箇所も幾つかあるんですよね。笑 いや、これはしょうがないことなのです。解析リストを作るのってとても大変な作業なのです。私自身よくそのことは知っています。
なので今回は、その間違いを指摘しつつ(意地が悪い 笑)創作の過程を書いていきたいと思います。
まずこの掲示板の情報では、40・41のパーツは【ADAMS/UPC/LifeLike 1/40 Honest John】とされています。私自身も『脱出ポッドの創作 その15』の記事でそう書いています。
ですがその記事を書いた後に改めてこのパーツを調べてみたところ、このキットのパーツ画像をネットで見つけることができました。
右の画像がそれです。これを見ると明らかに脱出ポッドにあるパーツとは形状が違っています。このパーツをそのまま貼り付けたとは当然思えません。
まぁ私は初めから自作するつもりではいたのですが、それで予定通りやっぱり自作することにしました。
ネットにある海外のモデラーの方々も皆自作されていますが、その理由が遅ればせながら分かりました。
29・30と38のパーツは【AMT 1/25 Fruhauf Tanker】とされていますが、これは32・36のパーツと同じ【AMT 1/25 Moving Van】のパーツです。私はこのキットを持っていないので、このパーツも自作しました。
次に、12のパーツは【Tamiya 1/35 8Rad】とされていますが、これも間違いです。
ではどのキットのパーツなのかと一瞬考えはしましたが、調べるつもりもなくすぐに諦めて、これも自作しました。笑
ピンバイスを使ってプラ板に手作業で穴を開けていったのですが、我ながら上手く出来ました。頑張って自作してるなぁー。笑
27のパーツは【Bandai 1/24 M60】とされていますが、これは厳密には【バンダイ】ではなく【イマイ(今井科学)】が正解のようです。今井科学は1969年に倒産し、このキットの金型はバンダイに売却されたようですが、その際にこのパーツ部分は改修されたのではないかと思われます。
右の画像が【バンダイ 1/24 M60A1】のパーツです。脱出ポッドにあるパーツとは形状が違います。
もちろん【イマイ 1/24 M60】なんて超希少キットを、パーツ流用のためだけに手に入れようなんて考えは全くありませので、これから自作する予定にしています。
因みに【イマイ】のキットですが、お持ちの方がいらっしゃいましたら、『まんだらけ』が今なら6万円で買い取ってくれるそうですよ。笑
それから34のこのパーツですが、
【Revell 1/750 King George】とされていますが、これが間違っているのは分かっています。ですがその正解が私には分からないのです。
どなたかこのパーツがどのキットの物なのか、ご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えてください。よろしくお願いいたします。
てことで、他にも間違いはあるのですが、創作の記事と言うよりも間違い探しが話のメインになってきましたので、今回はこれで終わりとします。
ではまた。