前回の記事で「トップ画像をコツコツと作成している」と書きましたが、その「コツコツ」な部分を具体的に書いていきます。今日は前回の記事の続きです。
もう一度書きますが、【エフトイズ 1/350 サンドクローラー】の画像に、『スカイウォーカーの夜明け』のラストに登場するモデルの画像をそのままマッピングすると、パネルの厚みの見え方や、影の方向が逆になってしまいます。
設定ではサンドクローラー の後方(画面の左側)から光が当たっているので、凸のパネルの左側に影(パネルの厚み)があるのは不自然です。このままでは違和感がありすぎます。それに動画の静止画を使っていますので、ピントの甘さも気になります。
ではパネルラインをどのように自作したかを書いていきます。
あっごめんなさい。このブログを読んでいただいている方には模型のモデリング以外の話は必要ないですかね? たまには仕方がないと思ってお許しください。私のブログでは話が脱線するの常ですから。笑
パネルラインはIllustratorで作成しました。
光の向きを考え、どこに影が出来るかを想像しながら描きました。最終的には細部はつぶれてしまい、それなりのリアリティが出るのを想定して描いていますので、細部はかなり適当で雑です。
影を黒のライン、ハイライトを白のラインで描きました。そしてこれをそれぞれ別に画像データに書き出しました。
下ごしらえとして、この記事の一番上の画像、【エフトイズ 1/350 サンドクローラー】のパネルラインを消しておきます。ここに自作したパネルラインを貼り込むわけです。
黒ラインの画像データを乗算レイヤーにして貼り込んだ状態がこれです。
そして次に白ラインの画像データをスクリーンレイヤーにして貼り込みました。
白ラインが加わることで一気に立体感が出ました。そしてここからが本当にコツコツの作業となります。ここに『スカイウォーカーの夜明け』のラストに登場するサンドクローラー の画像を貼り込むのですが、パネル一枚一枚貼り付けていきます、笑
地味過ぎて地獄のような作業とお思いでしょ。笑
ところがどっこい。この作業が楽しくて楽しくて。もうコツコツと、ひたすらコツコツと夢中で続けています。笑
見ての通り、マッピング作業はまだ半分も出来ていませんし、この後全体のカラーリングを調節したり、ライト等の光源や水蒸気などのエフェクトを描き足す予定でいますので、完成はまだまだ先になりそうですが、投稿200回目には新しいトップ画像をお披露目したいと思っています。
ただ単に自分で作った目標であって、完全な自己満足の世界ではありますが。笑