フォルム検証 船体円周の奥行き問題その3

どうしても気に入らない補強装甲プレートの縁を、思い切って「ニセモノの縁」に沿って切り落としてしまいました。もう後には戻れません。笑

補強装甲プレートの厚みを均一に綺麗に削って薄くするのは大変だと判断したので、本体の円周から飛び出たこの部分はプラバンで作り直す事にしました。

画像のクリーム色に見えるのは、補強装甲プレートの厚み約5mm程をカッターの刃を立てて削ぎ取った箇所です。

それと同時に裏面も同じように削ぎ取り、円周の縁を刃物の様にしました。

削ぎ取り作業は削りカスがハンパなく出るので、掃除機を脇に置いて行いました。

 

そうして出来上がった物をもう一度組み上げてみました。割愛しましたが、この削ぎ取り作業は下の面も同じ様に行っています。

画像では微かな隙間が出来ていますが、刃物の様に削った円周の縁と「ニセモノの縁」がピッタリ揃いました。最終的には接着剤でこの両方の縁は隙間無く綺麗に接着するつもりです。

そしてこの部分に自作した補強装甲プレートを貼り付けてみました。破損の恐れがあるので今はまだ完全には付けません。仮付けです。

なかなかいい感じ。てか、すごくいい感じです!

自作したプレートと本体との境目をパテ埋めして消せば、ほぼESBファルコンと同じ船体円周が再現出来そうです。

ちなみにこの補強装甲プレートを下面に仮付けしてみるとこの様になります。

ただし本当の取り付けはまだまだ後になりそうです。いろんな所にぶつけて破損しそうですから。(それはそれでリアルな仕上がりになるでしょうけどね)笑

若干削ぎ取り作業が面倒ですが、これはかなり満足のいく結果が出ました。この方法で全円周頑張ります! (若干では無いかなー)笑

続く。

フォルム検証 船体円周の奥行き問題その2

この前の週末は雲は多いものの時折日が差し、まずまずの天気だなぁと思っていたのですが、午後ふと遠くに雷音が聞こえたので窓の外を見てみると、真っ黒い雨雲と大きな「雨の塊」が迫って来ました。

ほんの数分後には真っ暗になって、大粒の雨に囲まれてしまいました。

そして数分後にはまた日が差してきました。「ゲリラ豪雨」と言う程ではなく、単なる「通り雨」ってやつですね。関東甲信越地方は既に梅雨明けしてしまいましたが、これって梅雨明け間近の最後のあがきなのでしょうか。

 

まぁそれはさておき、前の記事で私は船体円周の奥行きを修正する為に外殻プレートは使用しないと書きました。このプレートが付く位置まで円周の横メカが付く壁を深くします。

その為にはこのプレートをネジ止めする突起と、プレートと船体のフレームを止めているネジ山を無くしてしまう事にしました。

スッキリ削り取ってしまいました。プレートとフレームを固定するネジを外してしまいましたので、この部分の固定方法はまた後に考える必要があります。

 

ここに付く壁にはプラバンを使います。湯煎をしてファルコン船体の円周に合うRを作ります。

使用しない外殻プレートを3枚を瞬間接着剤でくっ付けてRを作るガイドを作りました。

これにプラバンをクリップで固定して沸騰しているお湯に浸けます。両端は綺麗にRが出来ないので、長めに作って後でカットする事にしました。

画像では分かりづらいのですが、プラバンに微かなRが付きました。コの字の切り込みはプレートが当たる部分です。これに船体円周の「ニセモノの縁」を取り付けます

「ニセモノの縁」と言ってもただのプラバンを細い扇状にカットした物ですけどね。このピンクに色付けした箇所です。

プラバンの幅は黄色の【タミヤ 1/20 タイレルP34 シックスホイーラー】のパーツの大きさに合わせています。厚みは0.8mmとしました。

非常に細かい拘りですが、0.5mm厚と0.3mm厚の2枚のプラバンを貼り合わせています。プレートが当たる部分の厚みを薄くしました。

 

湯煎して作った「横メカが付く壁」に、この「ニセモノの縁」上下2枚を接着した物がこれです。

コの字の切り込み部分と円周の縁の薄くした部分が、きっちりプレートにはまって固定されています。

船体上面を被せてみました。なかなかいい感じにESBファルコンと同じ円周の深さを再現する事ができました。

ただ、まだこれでは納得できません。

リアルに再現すればする程、余計にこの「ニセモノの縁」から飛び出した補強装甲プレートの厚みが気になります。

どうにかしてあの薄い補強装甲プレートの縁を再現したい。何処かにぶつけてパキッと折れて無くなってしまう程のあの薄い補強装甲プレートを。笑

つづく。

フォルム検証 船体円周の奥行き問題

ご無沙汰しています。

ここ最近はDeAGOファルコンの組み立てをせっせとやっています。

当初の私の考えは、ファルコンのフォルム自体には手を加えず、パーツの付け替えやディテールをより本物に近い形にする事でした。

しかし各箇所の創作を進めていく過程で、このファルコンのフォルムに関していろんな問題点が見えてきました。

船体の円周部分の奥行きが足りないことは多くのモデラーの方が既に指摘されていますし、私自身もマンディブルの厚みが2mm足りない事を偉そうに宣言しました。笑

このブログを書き始めた頃はまだ全てのパーツが揃っていなかった事もあって、部分的な修正ばかりを続けて来ましたが、いざ船体全体を組み立てた時に大掛かりなやり直し作業が発生するのではないかと思い始めたのです。

木ばかりを見ていないで森を見なくては。かな?

 

ではDeAGOファルコンを組み立てる際にまず初めに課題になった事は、先にも書いたように円周部分の奥行きの修正です。その為にはファルコンの船体全体を支えるこの外殻フレームの使用をあきらめなくてはいけません。

そこでここはtaraさんや他の方々のアイデアをいただいて、私も船体を中心から支える大黒柱として塩ビ管を使用する事にしました。

で、早速近くのホームセンターに下見に行きました。

そうすると色んなサイズや形の物がありました。どれも見るからに頑丈で、加工するにはかなり手が掛かりそうな物ばかりです。笑

そこで一番理想のサイズに近くて安価な、左から2番目の塩ビ管を購入する事にしました。

下見のつもりでしたので正確なサイズを把握していなかった為、「もしかしたら無駄な買い物になるかも」と言う気持ちはありましたが、145円ならまぁショックは小さいと考えたのです。笑

購入後自宅で改めてサイズを測った結果僅かに小さかったのですが、船体の厚みを検証しながら少しずつ大きくしていく事にしました。

そしてこれが大きくした塩ビ管です。

白い部分は1.5mm厚と2mm厚のプラバンをリング状にカットし、それぞれにタミヤセメントを大量に塗りつけ、万力を使って密着させ物です。こうするとプラバンとは言えかなり頑丈な物が出来ます。今後の創作でこのプラバン部分が割れる程の負荷が掛かる事は無いだろうと考えています。

現時点ではこのサイズとしていますが、今後ファルコンの船体の検証と修正を重ねる過程で変更するかも知れません。

飛行機のリブのように穴を開けて軽量化しようと考えていますが、それはまだ後の作業でいいでしょう。

取り敢えずこの塩ビ管に船体の上面を乗せてみました。

中々いい感じです。大黒柱らしくガッチリしています。

でもやっぱりデカい! 作業机いっぱいいっぱいです。笑

つづく。