スター・デストロイヤーのパーツ解析 その他

久しぶりの投稿ですが、今回は実は何を書くか決めずに書き始めまています。笑

まずは2月に創作したAT-ATの胴体前方部分の装甲パネルについて書きますが、エスケープハッチに使用した0.3mm厚のプラ板が大変なことになってしまいました。画像のように反り返って外れています。

これは明らかに接着に使用したタミヤセメントが原因だと考えられます。

確か位置を決める為に白キャップタイプをプラ板に塗り、緑キャップタイプを流し込んで固定させたと記憶しています。ただ同じ条件で創作した反対面のプラ板は、今のところ何の問題ありません。なぜでしょうか?

 

とは言え、これはもう一度創作し直す必要がありますが、同じ失敗を繰り返したくはないので、ここでタミヤセメントについて検証しておこうと考えました。

エスケープハッチとほぼ同じサイズにカットした0.3mm厚のプラ板に、右からタミヤセメントの白キャップ、タミヤセメントの流し込みタイプをそれぞれ塗り、真ん中はその両方を重ね塗りしました。

そしてついでに左2枚は、それぞれ瞬間接着剤の速乾タイプ、ゼリータイプを塗ってみました。

因みに私は、100円で色んな物が買える有名店のカッターの替え刃は絶対使わない主義なのですが、瞬間接着剤に関してはこのお店の物をガンガン使っています。笑 今のところ瞬間接着剤の高級品質〈アロンアルファ〉との違いを、私は見つけられていません。

てことで、このプラ板はしばらくこのまま放置して様子を見ることにします。

さて、次は何を書こうか。

 

では、次はAT-ATではなくスター・デストロイヤーについて書きます。

艦橋後方の、人で例えると頚椎部分にあるゴチャメカで、中央にあるパーツが拘り過ぎて呆れてしまった話を書きます。まずはのこの部分のパーツ解析から。

①【タミヤ 1/700 アメリカ 航空母艦 エンタープライズ】または【 ホーネット】

②【タミヤ 1/700 イギリス 戦艦プリンス オブ ウェールズ】または【キングジョージ五世】

③【タミヤ 1/35 アメリカ戦車 M3 リー Mk.I】

④【タミヤ 1/35 ソビエト SU-122 襲撃砲戦車】

オレンジで示した部分に何かしらのパーツがあるようですが解明出来ていません。

実は③の【M3 リー】は、私のブログでは初登場のパーツです。 これは以前私が創作したAT-STにパーツが複数使われているキットでしたので持っていました。

また④の【SU-122】のパーツは、我ながらよく見つけたなーと感心してしまったパーツです。それもこのパーツの一部だけが切り取られて使われているのですから、普通なら絶対に見つけられないです。笑

てか、なんでこの部分のパーツにここまで細かい加工をしたのか。当時のILMスタッフに聞いてみたいです。全長2.5mもある巨大な撮影モデルに、こんなに小さなディテールが必要だったのか。

 

そしてそんな話をもう1つ。同じくスター・デストロイヤー艦橋の後面のパーツについてです。

ピンクの丸で囲ったパーツです。

画像の①のパーツは【タミヤ 1/700 航空母艦 信濃(旧版)】の物で、日本の戦艦・母艦のキットには必ずついているお馴染みの小さなパーツです。

スター・デストロイヤーにはこのパーツが大量に使われていますが、艦橋後面のここに使われているは②のパーツで、更に小さい【タミヤ 1/700 アメリカ 航空母艦 エンタープライズ】または【ホーネット】の物です。

このパーツの銃身部分が切り落とされて更に小さくなっていますので、そのサイズは2mm程しかありません。全長2.5mのうちの僅か2mmです。笑

 

さてさて、取り留めもない記事になっていますが。笑 最後は同じくスター・デストロイヤー艦橋のこのパーツについてです。

このパーツのピンクのラインで囲んだ部分の形状を見て、私はすぐにこのキットが頭に浮かびました。

【タミヤ 1/35 ドイツⅣ号駆逐戦車ラング】のエンジングリルです。【IV号対空戦車 メーベルワーゲン】にも似た物があります。但しこれは大きな勘違いでした。

このイエローで示したパーツについては海外の友人から情報をいただきました。【エアフィックス 1/72 ウエストランド リンクス】です。

これは安価なキットなので気軽に手に入れることが出来ます。このキットには沢山の種類がありますが、艦橋に使われているのはどのキットにも共通にある後部座席のパーツです。

で、このパーツと【ラング】のエンジングリルを並べてみたら…

全くの別物でした。ディテールのサイズがあまりにも違い過ぎて、我ながら呆れてしまいました。笑

 

てことで、スター・デストロイヤーの艦橋については、6月までに使われているパーツを全て解析し、出来ればそのキットを手に入れて、今年後半は創作に取り掛かりたいなと考えているところです。

ではまた。