船体下面の創作とパーツ解析 その7

昨日の投稿でパーツの解析をしましたので今日は実際にそのパーツの付け替えをしますが、まずはベースのプレートにあるパイプを自作しました。

私は【WAVEウェーブ Cライン No.5 真鍮線 1.5mm】を使いました。3本しかないので失敗は1度しか出来ないと思っていましたら、本当に1本失敗してしまいました。笑

この様な細かい曲げ加工は、以前紹介したベンダーを使うのは正直困難で、ペンチだけを使っても到底不可能です。ですがこの小さな万力と金槌を使う事で綺麗な平行と直角を出す事が出来ました。皆さんも是非一家に一台このミニ万力を購入されてはいかがですか? 笑

 

さてパーツの取り付けを行いますが、前回解析した②と④のパーツはピンクのラインでそれぞれカットされています。②【4連装高射機関砲38型】のこのパーツはこのままの形で使われる事はなく、大概は細かく切り分けられています。カットされたこのパーツの部分は他の箇所にもよく使われています。

これらのパーツを取り付けた状態がこれです。

四角い白いパーツは本当にプラパンを四角くカットした物を付けています。笑

 

それから今回のパーツ解析で一番悩ましかったパーツがこれなのですが、

この不可解な形のパーツの正体は、アントマンさんが以前「これは【タイレル シックスホイーラー】のパーツ」と教えてくださったのですが、実はちょっと懐疑的でした。笑(アントマンさん ごめんなさいー)

ですので今回自分自身でちゃんと検証しました。いつもの様にパーツのサイズをネット画像に揃えて比較してみました。すると確かに形が一致しました! 凄い。

て事で、非常に貴重なパーツですが切り刻みました! タボは付け替え、2つのパーツの間にある棒状のパーツはもう解析不能と判断し、戦艦キットのアンテナのパーツをカットして貼り付けました。

パーツ1つ1つのサイズが小さい為、この様に拡大した画像で見ると創作の雑さが目立ちますね。こんな細かいパーツの加工はきっとMr.MIKEの仕業ですよ! 笑

 

で、出来上がったプレートの姿がこれです。

パイプの真鍮線はあの金色のギラギラした感じが好きではないので、取り付け前に全体にヤスリ掛けをしてサーフェイサーの付きを良くした上でサーフェーサー吹きをしました。

それからこのプレートの後ろ部分はほとんど見えないのですが、ここもちゃんとESBファルコンと同じにしました。

はい。解っています。明らかにやり過ぎですね。笑