部屋の電気を点ける前の、窓からの逆光で見るファルコンが凄くカッコいい!
閑話休題 今日は私にとって2019年最初のゆっくり過ごせる休日です。私がどのような仕事をしているのかは敢えてお話はしませんが、年末年始はずっと忙しい時間を過ごしていました。ですので、久しぶりの休日ですがDeAGOファルコン創作に関して特にお話出来る事がありません。相変わらず。
それで部屋を見回して、何かブログのネタになるものがないかと考えてみると… 結構沢山ありました。笑
以前のブログで紹介した自作ファルコン以外にも、私の部屋には未完成の創作物が実は沢山あります。どれもこだわりが過ぎて完成に辿り着けない物達ばかりです。ファルコン創作をご覧になりたい方々には申し訳ないのですが、今日はその中から3つをご紹介します。
1つ目はこれです。
この画像1枚を見ても、これが何のキットなのか分からないでしょ。笑
手を加え過ぎてキットのオリジナル部分が殆ど残っていませんが、これは【mpc AT-AT】です。外箱はもう手元には残っていませんが、シルバーのラインに赤い「RETURN OF THE JEDI」のロゴが入ったあのキットです。
これを創作していた時期を思い出そうとしてもいつだったか思い出せません。ネットからダウンロードした資料用の画像の保存日が2004年前後に集中していますので、今から15年以上前に創作した物だと思います。
このキットを手にされている方ならお分かりですが、あらゆる箇所が一体成型になっていますので、それらを全て切り取って1から作り直しています。
足の裏のディテールや爪は1つを自作して、それを複製して取り付けています。
当時のネットからは、この本体下部(装甲の内側)のディテールが分かる画像を見つけ出す事が出来なかった為に、そこで創作が止まっています。今なら【バンダイ 1/144 AT-AT】がありますから創作を再開することも出来るのですが、逆にあんな完璧なキットがあるので今更それを参考にしてわざわざ別のキットを創作する気にはなりませんよねー。
ここまでの創作過程の画像は解像度は低いのですがこまめに撮り残していますので、ご希望があれば別の機会にお見せしたいと思います。
2つ目はスターウォーズからは離れますが、これです。
「T2」のT-800! シュワちゃんです。
上のAT-ATよりも更に昔。20年以上前の物ですね。20世紀の物です。笑
殆どの部分を【パジコ アーチスタフォルモ】で創作していますが、服装等の厚みのない箇所には鉛シートをベースとして使用しています。グレネード・ランチャーは自作しています。
そして何と! 身体の損傷部分から見えているエンドスケルトン部分は、あの幻のキット【SCOOP 1/6 エンドスケルトン】を埋め込んだ物です!!!!
と言っても分かる方は多分いらっしゃらないでしょうね。もしご存知の方がいらしたらきっと憤慨されるでしょう。それだけ理不尽なキットの使い方をしています。笑
このT-800は作り込めば作り込む程にプロポーションの悪さが見えて、自分のデッサン力の無さと立体造形の難しさを痛感し途中で挫折してしまった物です。そんな不甲斐ない物ですが、20年経ってやっといい思い出の物としてお見せする事ができました。
そして3つ目は「T2」繋がりのこれです。
今回のブログのタイトルは正にこいつの事です。デカい! 腰を少し落としたこの状態で全高が44cmもあります。
今となってはこれもまた先に書いた【SCOOP】に匹敵する程の幻のキット【アルゴノーツ 1/4 エンドスケルトン】です。(幻ではないですね。調べてみたら手に入れる事は出来るみたいです。すごい高額ですが。笑)
これは後に大腿部をホワイトメタル製にして再販されたキットではなく、ソフトビニール製の物なので、私は早々に自立させることを諦めました。
このキットは先に紹介した2つのキットとは違い、決して創作を止めてしまった訳ではありません。実はデアゴスティーニから【週刊 スターウォーズ ミレニアムファルコン】が創刊される直前まで創作し続けていた物です。
今は創作のモチベーションをDeAGOファルコンに持って行かれていますが、今年末にはジェームズ・キャメロン製作の『ターミネーター』が帰って来ますので、いつでもこいつに気持ちが戻ってもおかしくはありません。そうなったらこのブログはどうなるのでしょう? 笑
このキットをお持ちの方もかなり少ないと思われますので、オリジナルとどこが違うかお分かりいただけないと思いますが、超絶ヘンタイ的な創作をしています。笑
前腕とふくらはぎのシリンダー部分は一体成型になっていますので、それぞれアルミパイプを駆使して自作しています。アキレス腱のユニバーサルジョイントもアルミ製で、何と可動します!!!
自立させる為の強度を気にしなくいいので、代わりに腰から下は足の指以外全て可動できる様にしています。これで完成後もポーズを変える事が出来ると考えたのです。
これを創作している時に丁度ホットトイズから同スケールのエンドスケルトンが販売されましたが、それによってアルゴノーツのこの造形の素晴らしさを更に実感する事となりました。但しこのキットも、「商品」として販売する為にどうしても譲らなければいけなかった部分が随所にあります。
私はそれらの箇所に手を加え、場合によっては自作し、出来る限りホンモノに近付ける事に喜びを見出しています。これはファルコンの創作を続けている理由と同じです。
頭部は鼻から下半分が若干馬面に見えるので、顎と頬骨を削って男前にしています。胸部のシリンダー?を大きくしたり、背面を丸々作り直したり。
これらの創作がどれだけ度が過ぎたものかは、きっとT-STUDIOのHATANAKAさんなら分かっていただけるかも知れません。ここにも1人ヘンタイが居ますよー 笑
て、ことで今回はかなりの長文になりましたが、実はここまでが前書きです。笑
本題はここから
このブログを見てくださっている皆様、あけましておめでとうございます。こんな凝り性な私なのでファルコンの創作はまだまだ終わりそうにありませんが、これからもどうぞ末長くお付き合いくださいませ。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!