上面右舷後方の穴メカ 解析と創作その1

久し振りの投稿となります。

今回はファルコンを後方から見た時に、マンダラの右手奥にある穴メカについて書きます。実はこの穴メカは、私が初めてこのブログを投稿した時に既にお目見えしています。

この状態のまま半年以上放置していました。

この穴メカを含むESBファルコンの右舷側面等は、スターウォーズ展での展示の角度が原因で、ネット画像が極端に少なく未開の箇所となっています。その為パーツ解析に自信がなく、なかなか創作が進んでいませんでした。

もし今回の解析が間違っていると今後判明すれば、その都度訂正していきたいと思いますので予めご了承くださいませ。

では過去に遡って創作の過程をご紹介します。

相変わらずベースは容赦無く切り落としています。残したフレームに1mm厚のプラ板を貼り付けることで更地化しています。穴の深さも2mm程増しています。

フレームの右側を切り落としている理由は、こうしないと流用するパーツが収まりきれないからです。

忠実に再現するつもりはなかったのですが、実際のESBファルコンもそうなっています。穴メカの左側には壁が有り、右側にはありません。

 

それではまずこの穴メカの中心的な存在の、大きなパーツの解析をします。ここには2つの戦車のキットが使われています。

上が【ROCO 1/87 レオパルド1A2】

下が【エアフィックス 1/76 シャーマンM4A2】

それぞれの車体をイエローのラインでカットし、その一部のみを組み合わせています。しかも【シャーマン】はキット2つが使われています。どちらも手に入れるのが困難なキットですので、私にはそんな贅沢なことはできません。

ですのでここは複製して、それをカットしました。

他の箇所でも多く流用されているキットですので、どちらも多めに複製しました。

簡単に「複製」と書いてはいますが、毎回手間と時間が掛かる苦労の多い作業です。

とは言っても、次々に出来上がるのはなかなかの快感ですけどね。笑

続く。