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船体下面 左舷の穴メカ 解析と創作その2

とうとう2019年の11月がやって来ました!

『ブレードランナー』の時代設定に現実が追いついてしまいましたね。但しブレラン世界とは違って、外は今日も気持ちのいい秋晴れです。

この作品に関しては、9月にIMAXシアターで2週間限定で公開された「ブレードランナー ファイナル・カット」を見た感想も含めて、後日記事にしたいと考えています。

 

さて、現在創作に掛かっている「船体下面 左舷の穴メカ」ですが、大変苦戦しています。情報量が少なすぎて、正直お手上げ状態です。笑

既にこの穴メカのパーツに関しては、判明出来ている範囲で解析がされていますので、私が改まってお話し出来ることは少ないのですが。少ないながらも私なりに色々と気付いたことを書いていきますので、どうかお付き合いくださいませ。

分かる範囲でパーツ解析を小出しにしていきます。

①【ハセガワ 1/72 ドイツ 600ミリ自走臼砲「カール」貨車付】

②【タミヤ 1/700 航空母艦 大鳳】

③【タミヤ 1/700 戦艦 大和(旧版)】

④【タミヤ 1/35 ドイツ 20mm4連装高射機関砲38型】

では①のパーツから順に書いていきます。これは【カール】のクレーン部分のパーツです。この画像の状態で1つのキットに2つあります。この画像をここに載せた段階で「あれ!?  以前にも同じことをしたような…」と思い、調べてみると僅か3ヶ月程前に同じ画像を載せていました。それも同じ角度から撮った全く同じ画像を! いやー物忘れが激し過ぎてヤバいです。笑

このパーツに関しては詳しく書いたこちらの記事をご覧ください。

このパーツは、左右同じ向きの物は1つのキットからは2つしか手に入れることが出来ないのですが、その同じ向きのパーツがこの場末とも言える穴の端っこに贅沢にも2つ使われています。

2つ上の穴メカの画像をよく見ると、このパーツの左端はカットされている様です。

これはきっとこのカットした部分が『燃料供給圧力安定機」のここに使われていて、残った方のパーツがこの穴に使われたのだと推理しましたが、如何でしょうか?

 

次に②のパーツですが、ここで突然【大鳳】のパーツの登場です。【大鳳】はESBファルコンの流用パーツの中ではかなりマイナーなキットです。笑

③の【大和】は旧版のキットですが、【大鳳】に関しては新旧版でキットの内容に違いはあるのでしょうか? 私が持っている【大鳳】は「No.211」の新版キットです。

それぞれピンクのラインでカットして使われています。

 

④のパーツも画像の右の形にカットされています。ところでこのパーツはESBファルコンのあらゆる箇所に使われていますが、どれにもこのピンクで囲った部分が決まってカットされています。その理由についても以前に詳しく書いていますのでそちらも合わせてご覧いただけたら嬉しいです。

 

①【ハセガワ 1/72 ドイツ 600ミリ自走臼砲「カール」貨車付】

②【タミヤ 1/35 ドイツ Sd.kfz223 無線指揮車フンクワーゲン】または【タミヤ 1/35 ドイツ 4輪装甲偵察車 Sd.kfz222】

③【タミヤ 1/35 陸上自衛隊61式戦車】

 

①【カール】はパイプに隠れて見えづらいのですがこのラインでカットされている様です。その下にある棒状の②のパーツは多分【Sd.kfz223 】または【Sd.kfz222】のポールだと思われます。画像にある特徴的な2本のラインがこのパーツにもありますから。

パーツが小さいのでなかなか見つけ出せずにいたのですが、サーフェイサーを掛けて角度を変えてみるとちゃんと2本のラインを見つける事が出来ました。

 

問題はこの③のパーツです。これは【61式戦車】の機関銃をピンクのラインでカットした物の様ですが、ここにあるパーツの差し込み口(イエローの円)の位置が明らかにネットの画像にある物とは違います。

このキットにも金型の違う旧版や、生産地の違う別バージョンが存在するのでしょうか? それともキット自体が【61式戦車】ではないのでしょうか? んー悩ましい。(とは言ってもちっちゃな事ですが。笑)

つづく。

 

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