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AT-AT 重レーザー砲の創作 その2

前回の記事の最後に予告した通り重レーザー砲の下部パーツの創作です。ここ最近はずっとこれに没頭していました。

今回の記事はもう文章で長々と説明するよりも、その創作の過程を写した画像を見ていただければそれでいいかなと思います。

 

どのように創作を進めるかのプランは、正直しっかりと立てずにスタートしました。作成した図面にパーツを貼り付けていけばいいかなとこの時点では考えていました。

このグレーの円柱は【ハセガワ 1/72 ドイツ列車砲K5(E)レオポルド】の砲身の一部をカットした物です。

【バンダイ 1/144 AT-AT】のキットパーツはこの円柱部分がテーパーになっているのですが、実際の AT-ATの撮影用モデルは正円柱です。

【タミヤ 1/25 ソビエト襲撃砲戦車 ジューコフ SU-100】のホイールのカットは時間を掛けて慎重に行いました。失敗して再度作り直したくはなかったので。

サーフェイサーを吹いているのは表面処理がうまく出来ているかの確認の為で、これで完成と言う意味ではありません。

上の画像の別カットです。ブローバックさせる為にどのような創作をすればいいかは現時点ではまだ考えていません。取り敢えず後回しです。笑

少しずつ創作が進んで細部が出来てきました。

この時点で形状の間違いに気付きました。そもそもの図面が間違っていたようです。色んな箇所がそれぞれ僅かに狂っているようです。

で、それを辛抱強く1つずつ修正した結果がこれです。上の画像とどこが違うか分かりますか? て、分かりませんよね。笑

重レーザー砲の下部パーツの創作で一番悩ましかったのは、この円柱部分にある2つのくさび型の切れ込みの創作でした。どうしようかと色々と考えたのですが、結局は手彫りするしかないと言う結論に達しました。

途中で失敗するとリカバリーが大変面倒だと想像できましたので、かなり慎重に一発勝負の気持ちで行いました。結果はご覧の通り。自分的には納得の出来栄えです。自画自賛。笑

細部のディテールを仕上げて、これで本体の創作は終了です。

とは言ってもまだ完成ではありませんね。これを複製して既存のキットパーツを取り付ける作業にはまだまだ時間が掛かりそうです。

それでは、また。

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