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タイ・アドバンストX1 パーツ解析 その4

私がこのブログで何度も書いていますマイフェイバリットムービー(これも死語ですか?)007の最新作『 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の、公開の3度目の延期が1月に発表されました。

正直この映画の公開は、自国イギリスのコロナの感染状況が大きく影響していますので、1月のイギリスの1日の感染者数が6万人を越えていたことを考えると仕方のないことですよね。

ただ、その後イギリスは感染状況が劇的に改善されていますので、今年10月の公開は期待できるかも知れません。

あっいや、これはあくまでもイギリスの話であって、日本での公開は未定のままですけどね。「ノー・タイム・トゥ・ダイ(おちおち死んでる場合じゃないぜ)」ってタイトルがポジティブに聞こえて元気付けられます。がんばろー。

このブログは正直半分は現実逃避を目的に書いています。笑 なのでこれまでこのブログでは世情に関する記述は避けてきたのですが、今回は珍しく偉そうなことを書いてしまいましたね。てか正確には世情ではなく007の話を書いてるだけですけどね。笑

 

てことで、前回に引き続き古いキットの紹介です。

【バンダイ 1/48 エアロ スバル FA-200】です。最初の発売は1973年とのことです。

こんなキットが地味に「バンダイ」から発売されていたことを私は今まで知りませんでした。なのでネットのオークションでこれを見つけた時は、「ここでこれを手に入れないと今後このキットを目にすることは出来ないのではないか」と思い、慌ててポチってしまいました。

ただ幸いにもこのキットを見つけたのは私以外にはいなかったようで、出品価格そのままですんなり手に入れることが出来ました。それも安価で。

 

で、このキットの翼のパーツ中央部分が

タイ・アドバンストX1のお尻に使われています。

記事のタイトルを『タイ・アドバンストX1 パーツ解析』としている割には、正直いつもタイ・ファイターとの共通部分ばかりを書いてきましたが、今回は純粋にアドバンストX1のパーツとなります。

このパーツは他の撮影用モデルと同様に、撮影用支柱を隠すための「カバー」の役目も兼ねていたようです。その為に付けたり外したりを繰り返していたのでしょう、その際の動作が原因で貼付されていたパーツのほとんどが外れてしまっています。白く見える箇所がそうです。

モデル完成時の貴重な完全体の姿は、書籍「スター・ウォーズ・クロニクル」等で見ることが出来ます。

ここに写っているパーツは【バンダイ 1/48 パンサーG】の物です。

この画像の上下に並べた4つのパーツは、1つのキットに2つしかない貴重な物なのですが、悩ましいことにいろんな撮影用モデルに使われています。以前の記事でも書きましたが、ESBファルコンの上下鼻部の内側にも使われています。これではこのキットがいくつあっても足りません。

これらバンダイの「1/48精密電撃機甲師団シリーズ(通称「ヨンパチシリーズ)」のキットが、プラモデル屋さんの商品棚に普通に並んでいた1970年代にもう一度戻りたい思ってしまいます。恥かしながらもう既に生まれていましたので、幼い目できっと見ていたはずなんですよねー。

 

ところでこのキットのパーツは、実は別の撮影用モデルにも使われています。

このパーツが

Yウイングのここにあります。んー見えない。最初に「地味なキット」と書きましたが、パーツの使われ方も地味でした。笑

 

で、ここからは完全な余談になりますが、このキットに付いている人形について書きます。これです。

このキットは1/48スケールですので、先に書いたヨンパチシリーズの兵士の人形と同じ大きさだと思ってください。でもこれは兵士ではなく

旅行者の人形でした!笑

いやー確かにこのキットが発売された70年代にはこんなファッションの人達は沢山いましたけどね。私が好きな007の映画でもよく見ました。ロジャー・ムーアがボンドを演じていた頃でしょうか。

特に女性のファッションは今見ると強烈ですよね。笑 この派手な服装に対して顔の地味さが余計に笑いを誘います。

説明書には「人形の色は自分の好きな色でぬって下さい」と書いてあるのですが、この強烈な柄を再現することが出来ないのは非常に残念でなりません。笑

では。

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