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タイ・アドバンストX1 パーツ解析 その3

こんにちは。気付いたらもう4月です。桜が咲いてあっと言う間に散ってしまいました。

前回も記事にしましたが、最近は色々と古いキットを探して手に入れるのがマイブームとなっています。(あれ、「マイブーム」って死語ですかね?)

今回手に入れたキットは【フジミ 1/700 アメリカ海軍 戦艦アイオワ】です。てことで、もうお分かりの通り今回もESBファルコンのお話ではありません。笑

 

このキットをネットで検索しますと圧倒的にこの画像が出てきます。

「FUJIMI」のロゴが違っているのと、私が手に入れたキットには「ウォーターラインシリーズ」と表記されているのに対し、この画像のキットには「シーウェイモデル」とあります。

私が手に入れたキットが「ウォーターラインシリーズ」の1つとして発売されたのは1975年とのことで、ちょうど『新たなる希望』の製作時期と重なりますね。日本で発売されたのとほぼ同時に、アメリカ国内にも流通していたことになります。

その後フジミは1992年にこのシリーズから脱退し、フジミ独自の「シーウェイモデル」を展開したとのことです。ですが中のパーツは変わらず同じ物のようです。

そして2005年にタミヤは「ウォーターラインシリーズ」に自社製の【アイオワ】を加えることになります。因みに余談となりますが、海外のネットを見ているとこのフジミのキットのことをなぜか「HASEGAWA」と書いていることが多く、「フジミ」「タミヤ」「ハセガワ」の【アイオワ】と実にややこしい状態となっています。笑

 

と、説明が長くなりましたが、私がこのキットを手に入れた理由を書きますと、タイファイターのこのパーツが【フジミ アイオワ】の物だと判明したからです。

そしてこれが実際のキットのパーツです。「4連装機銃」です。ありがたいことに10個もあります。

たったこのパーツ1つの為にこのキットを購入したのかと考えますとコスパが悪く思われますが、このパーツはコクピットのこの部分にも大量に使われています。両サイドに3つずつ、計6つです。

更に下部の2つ並んであるパーツも【フジミ アイオワ】の物でした。

 

そして更に更に、調べていくとこんな小さなパーツも

しっかりこんな所に貼り付いています。

てことで前回の記事に載せましたタイファイターの「流用パーツマップ」が地味に更新されました。

 

と、これで終わろうと思い、書いた記事を読み直していて気付きました。厳密に言うとこれはタイ・アドバンストX1のパーツではないのですが「4連装機銃」がここにもありました。見落としていました。

大人気ですね。で、結局このパーツは全部でいくつ使われているのでしょうかね?

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