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船体下面 右舷の穴メカ 解析と創作その3

前回の記事での予告通り、今日はパーツの解析をします。

解析だけでしたらパーツにナンバリングした右の画像だけで十分なのですが、実際のパーツの成型色も見て頂こうと考え、この様な表示のスタイルにしています。

①【タミヤ 1/35 ドイツ 20mm4連装高射機関砲38型】

②【ハセガワ 1/72 ドイツ 600ミリ自走臼砲「カール」貨車付】

③ 【タミヤ 1/700 ドイツ 巡洋戦艦 シャルンホルスト】または【タミヤ 1/700 ドイツ 巡洋戦艦 グナイゼナウ】

④【タミヤ 1/700  イギリス 戦艦キングジョージ五世】または【タミヤ 1/700 イギリス 戦艦プリンス オブ ウェールズ】

④’【タミヤ 1/700  イギリス 戦艦キングジョージ五世】

⑤【タミヤ 1/35 陸上自衛隊61式戦車】

⑥【エアフィックス 1/76 (1/72)パンター戦車】

これらのパーツの下にある【ハセガワ 1/450 空母 赤城】と【タミヤ 1/35 アメリカ 自走対空機銃M16 スカイクリーナー】のパーツは、前回の記事で検証した結果、上の画像の様にカットしました。

【M16 スカイクリーナー】のパーツのカットのされ方がマンダラにある物と同じなのは、偶然ではなく何かしらの理由があるのでしょうね。

 

⑦【タミヤ 1/700 戦艦 大和(旧版)】または【タミヤ 1/700 航空母艦 信濃(旧版)】

⑦’【タミヤ 1/700 戦艦 大和(旧版)】

⑧【タミヤ 1/35 ドイツ 20mm対空機関砲38型】

⑨【エアフィックス 1/76 (1/72)マチルダ戦車】

⑩【タミヤ 1/35 ドイツ 4輪装甲偵察車 Sd.kfz222】

⑪【ハセガワ 1/450 空母 赤城】

 

戦艦のパーツを紹介する際にいつも困るのが「姉妹船」の存在です。④と⑦のパーツの様に「このパーツはAのキットにもBのキットにもあります。でもこのパーツはAのキットにしかありません」みたいな時に、どう分かりやすく書けばいいのかいつも迷うのです。

④は【キングジョージ五世】のパーツ、⑦は【大和(旧版)】のパーツと書いてしまえばそれで正解なのですけどね。「こっちのキットにも同じパーツがありますよー」なんて丁寧に書くせいで、返って分かりづらい説明になるんですよね。

 

一見そんなに多くのパーツが使われているようには感じなかったのですが、解析してみるとこの狭いスペースに10以上のキットのパーツが使われているのが分かりびっくりしました。なかなかお金の掛かる事を私は続けているのですね。笑

①と⑧のパーツもよく似ているのですが、しっかり違うキットの物が使われていて呆れます。笑 特に左の⑧【20mm対空機関砲38型】は、タミヤが販売を終了させていますので今では大変貴重なキットとなっています。

因みに、オレンジの円で囲った箇所は地味にここに付いていますね。

 

それから穴の側面にもパーツがあります。

左が【タミヤ 1/35 ドイツ ハノマーク兵員輸送車】で、右の黄色いパーツは【タミヤ 1/12 タイレル フォードF-1】です。

なぜこんな成型色をしているのかと言いますと、このパーツは【タミヤ ポリエステルパテ】製なのです。【フォードF-1】は大変高価なキットなので、オリジナルのパーツは大事に取っておいて、複製した物を使おうと考えたのです。

レジンよりも数段気軽に使えるので、強度をあまり必要としないパーツはこの方法を私は最近よく使います。レジンよりも硬化時間が遅いのでゆっくり作業ができますし、何と言っても作業後の掃除がとても楽なのです。レジンの片付けって大変ですよねー

て事で、今日はここまで。

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