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AT-AT 臀部の解析と創作 その3

前回の記事の最後で「続きは明日書きます」と予告していましたが1日遅れてしまいました。ごめんなさい。(どれだけの方が続きの記事を待ってくださっていたかは分かりませんが。笑)

 

台風10号は8月14日時点の予想よりも東に若干ずれ、更に暴風域が台風の中心より大きく東に寄った為に、私の住む福岡では幸いにも殆どこの台風による被害は無かったようです。台風が通過した四国や中国地方がどうだったのかはニュースをよく見ていませんので知らないのですが、どうだったのでしょうか?

 

さて今日もAT-AT創作の続きを書かせていただきます。その前に、前回の記事で「【バンダイ 1/144 AT-AT】のパーツをスキャンする」と書きましたが、その箇所をもう少し詳しく書いておきますね。

これがスキャンした画像です。ご覧の通りバンダイのプラモデルがとても精密なので、これを拡大する事でそのままスクラッチする為の図面として使えるのです。ところでこれって三面図とは言いませんよね。正しくは六面図でした。

 

前回の記事で解析したパーツを配置しました。

ピンクの矢印のパーツは【20mm4連装高射機関砲38型】の切り落とした砲身です。そしてオレンジの矢印のパーツは一度切り落とした【M16 スカイクリーナー】または【M3A2 パーソナルキャリヤー】のパーツを再度角度を変えて取り付けた物です。

この2つのパーツの解析は自信がありません。右の画像は【スター・ウォーズ・クロニクル】に掲載されている写真の一枚ですが、これを見て憶測でこの様な創作をしました。不明瞭な写真ですがそう見えませんか?

創作後この箇所は全く見えなくなるので、まぁこれで良しとしました。笑(たまには妥協も必要です)

 

見えなくなる理由は、ここに取り付けたパーツ達を覆い隠す様に付く【20mm4連装高射機関砲38型】の防弾板のせいです。この防弾板はAT-STやインペリアル・シャトル等にもほぼ無加工のまま使われているお馴染みのパーツです。

星間飛行が出来る程の超高度な科学力を持つスターウォーズ世界において、リベットの打たれたマシーンが存在するはずはないのですが、私はこのパーツが大好きです。これが「リアリティ」と言うものですよね。笑

なんて屁理屈は置いておいて、このパーツはイエローのラインでカットされています。この裏面に付くステーは、今ひとつ解析に自信が無いのですが多分【プラストラクト C-6 ABS製 C型鋼】が使われていると思われます。

 

矢印のパーツも同じ【 C-6 ABS製 C型鋼】です。これを付けると正しく【バンダイ 1/144 AT-AT】と同じになります。

 

そして、ずっと見落としていましたこのピンクの矢印の部分。本来【レオパルド中戦車】のパーツにはないこのディテールは【プラストラクト  TFS-1 T型鋼】です。んー ILMスタッフのやる事が細か過ぎる!

 

て事で、やっと完成しました!!

mpcのAT-AT 世代なので、敢えて防弾板を左側だけに付けてみました。笑

 

因みに裏面はこんな状態です。イエローの矢印の部分、2つ上の画像を見ていただくと分かりますが、お尻のベースの厚みが足りなくて貧弱に見えています。計算では実際は3mmなくてはいけないのですが、2mm厚のプラ板を使っていましたので1mm厚のプラ板を追加したのです。ただ重量の増加を懸念して見える箇所だけにしました。

ピンクの矢印のパーツは【タミヤ 1/35 ドイツ8輪装甲 Sd.kfz232】です。実はオレンジの箇所に付く円筒形のパーツが未だ見付られずにいます。まぁいつか、ふっと見つかるのでしょう。

 

これでAT-ATの創作は一旦終了といたします。またファルコンに戻ろうと思います。ただ今、次はAT-ATの頭部を作りたいと言う衝動に駆られています。笑

それはまたいつか記事にしたいと思います。では。

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